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システムソフト・アルファー、ファンタジーSLGの続編を発表
WIN「ファンタジーナイトII」

5月11日 発売予定

価格:10,290円

 システムソフト・アルファー株式会社は、Windows用シミュレーション「ファンタジーナイトII」を5月11日に発売する。価格は10,290円。

 「ファンタジーナイトII」は、エルフやドワーフなどが登場するファンタジー世界での戦いを描いたシミュレーションゲーム。前作「ファンタジーナイト」は、「現代大戦略」をもとに、ユニットをモンスターに置き換えるなどのアレンジを加えたタイトルで、その後発売された「マスターオブモンスターズ」の原型にもなっている。

 基本的なゲームシステムや世界観は前作を継承しつつ、各所で大幅なアレンジが加えられている。まずマップは、460×340HEXという広大なマップを採用。部隊数は各国最大100部隊、最大ターン数は999ターンと、かなり大きなスケールになっている。

 プレーヤーは5つの国家のうち1つを選び、国家間の派閥争いを巡る戦いの指揮を執る。またプレーヤーは、3人の王女の中から1人を選んで仕える。王女はプレーヤーに対して、さまざまな指示を送ってくるが、この要求を達成できないと信頼度が下がり、最終的には解雇されることもある。また3人の王女は、外見や性格や異なるだけでなく、属性に違いがあり、雇用できるユニットにも影響を及ぼす。

 登場ユニットは、剣士や軽騎兵などのタイプがある人間をはじめ、エルフやドワーフといった妖精、スケルトンなどのアンデッド、ドラゴンなど、さまざまな種族が登場。さらに破壊槌やバリスタ、戦艦などの兵器もあり、合計で約100種類のユニットが登場する。

 戦闘では、「アクティブリアルファイト」と呼ばれるシステムを採用。戦闘は基本的に自動で進行するが、各部隊を前後列の2列構成にしたり、各ユニットが持つ「突撃」や「背面攻撃」といった特殊能力により、戦術に幅を持たせている。公式サイトでは、この戦闘の様子が収められたムービーも公開されているので、どのような戦闘になるのか興味がある人はご覧いただきたい。

 対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。動作環境は、Pentium III 1GHz以上のCPU(2GHz以上推奨)、256MB以上のメインメモリ(512MB以上推奨)、64MB以上のビデオメモリを搭載し、DirectX 9.0以上に対応したビデオカードなど。

【スクリーンショット】
何より広大なマップが目を引く。ターン数にも余裕があるので、毎日少しずつ遊ぶというスタイルでも楽しめそうだ


(C)2006 SystemSoft Alpha Corporation

□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□「ファンタジーナイトII」のページ
http://www.ss-alpha.co.jp/products/fantasyknight2.html

(2006年4月5日)

[Reported by 石田賀津男]



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