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価格:5,040円
「Power Smash」は、リアルなグラフィックス、8方向レバー+2ボタンという敷居の低い操作方法などが特徴のテニスゲーム。アーケードで人気を集め、プレイステーション 2やPCでも発売されている。現在、アーケード版の「Power Smash 3」がリンドバーグ基盤で製作進行中。 PSP版では、選手を作成し育成していくことが可能な「WORLD TOUR」モードや、新モードとして「BALL GAMES」が収録されている。「WORLD TOUR」は、プレーヤーを作成しミニゲームなどで育成、一流選手を目指していく。プレーヤーは能力はもちろん、顔のグラフィックなどはアップになることも多いことから髪型などまで細かく作成することができる。ミニゲームは、戦車と戦う「Tank Attack」など一風変わったものも収録されている。 「BALL GAMES」にはボールを打ち返すことでブロック崩しを楽しむような「BLOCK BUSTER」や、ボールを避けながらフルーツを集める「FRUIT DASH」、このほかにも「BALLOON SMASH」などが収録されている。また、「MULTI PLAYER」モードでは最大で4人対戦にも対応している。 合同取材に登場したシャラポワ選手は、今回ツアーでまわった各地でのファンの反応などイベントについて、「非常に多くの人が来てくれて、楽しいツアーでした。試合で来日するときより、イベントでの来日と言うことで、楽しめる滞在でした」と試合のツアーでの来日よりファンを身近に感じられ、肩の力を抜いた今回のイベントが楽しく感じられているようだ。 自身も登場している「Power Smash」については、「(プレイしてみて) 非常に不思議 (Funny) な気がしました。小さなスクリーンの中に、私が出ているのが面白いですね。数年前までは想像もできませんでした」と振り返った。 実際のプレイとゲームとの違いについては、「実際の試合は体全てを使うし、雰囲気や感情が入りますね。ゲームは、目でスクリーンの中の動きを追うことが中心なので、そこは本当のテニスとは違います」とコメント。「ゲームをプレイすることで、練習になるのか? (試合に備えることはできるか?)」という問いには、「テニスゲームを楽しむことは興味深いことだとは思います」と答えた。
最後にファンへの一言として、「ゲームを楽しんでくれることを期待します。私もこれから『Power Smash』をやりこんで、もっと旨くなって敵を打ち負かしたいです」とアピール。ちなみにシャラポワ選手は写真撮影中に少しプレイしていたのだが、あっという間に「0-40」に追い込まれ、その後、力なく「負けたわ」と答え取材陣の笑いを誘っていた。なかなか実際のテニスのように素晴らしい試合にはならなかったようだ。ファンの皆さんには、ぜひともシャラポワ選手でプレイしていただき、無念をはらしていただきたい。
(C) SEGA Corporation, 2006
□セガのホームページ (2005年12月24日) [Reported by 船津稔]
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