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本日到着! DEMO & PATCH~2004年12月1日~ |
「ぐるみん」は、PCプラットフォームによるアクションRPGということにこだわり続けてきた日本ファルコムの新シリーズ。同社は2001年末に発売した「ツヴァイ」を皮切りに、「イース 6」、「英雄伝説VI 空の軌跡」など、3Dグラフィックスを採用したタイトルを積極的にリリースし始めたが、「ぐるみん」は同社初のフル3Dエンジンによる360度世界を再現している。
「ぐるみん」は、同社の表現によれば“ドリルアクションRPG”。主人公は、考古学者を両親に持つ女の子「パリン」で、友達は「オバケ」というちょっと変わった設定になっている。世界観はオリジナルのファンタジーで、トゥーンシェーダーを使って、柔らかい雰囲気に仕上げている。任天堂の「どうぶつの森」シリーズより、さらに柔らかい印象である。
さて、実際にベンチマークプログラムを走らせると、「ドリルアクション」の意味がよくわかる。パリンのメインウェポンが「伝説のドリル」で、これを使って悪いオバケをやっつけたり、あらゆるオブジェクトを破壊したりする。ジャンプや連続技をも交えたパリンのアクションシーンはなかなかアグレッシブで、基本路線は「イース」シリーズよりむしろ「ツヴァイ」に近い感じだ。
3Dグラフィックスは、トゥーンシェーダーによって、ややぼんやりしたような幻想的な雰囲気を醸し出しているが、複数の光源に対応した影生成を行ない、水面などは環境マッピングも行なわれているなど、しっかりDirectX 9世代のグラフィックスになっている。パフォーマンスも非常に良好で、同社の3Dゲーム開発力の高さを見せつけられた印象だ。
オートデモ後半では、アクションシーンから一転して、キャラクタ同士の会話シーンになる。このフルボイスによるイベントシーンにもしっかり注目しよう。
(C) 2004 Nihon Falcom Corp. All rights reserved.
画面は開発中のものです。
コンソール市場でも広く支持されそうな可愛らしい3Dグラフィックス。パリンの小さな身体から繰り出されるアクションによる派手な3Dエフェクトにも注目だ |
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(2004年12月1日)
[Reported by 中村聖司]
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