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本日到着! DEMO & PATCH~2004年11月16日~ |
「BloodRayne」は、2002年にマルチプラットフォームで発売されたゴシックホラー系のアクションゲーム。主人公は両手に鋭い刃を携えた女バンパイアであり、ナチ政権下の'30年代のドイツを舞台に、単身死闘を繰り広げていくことになる。
同作の魅力はなんといっても、妖艶な美女が大量の血しぶきと共にバッサバッサと敵を斬り殺していくという一種倒錯した世界観にある。敵を斬りつけると、腕や足が欠損し、悲鳴をあげて逃げていく。戦意を失った敵をチェーンで捕まえ、後ろから胴を両断する。大量の血しぶきをまき散らしつつ敵が崩れ、周囲には大量の血痕と、足下の死体からは鮮血がコポコポ音を立てて流れ続ける。これはわずか1人の敵の描写だが、実際には100人を越える敵を倒していくわけで、その凄まじさは容易に想像が付くだろう。
また、バンパイアならではの特殊攻撃「吸血」も見逃せない。吸血は、格闘ゲームでいうところのクラウチング系の投げ技だが、吸血することにより体力が回復するというところが大きい。また、攻撃ボタンを組み合わせて発動させるコンボにも吸血を組み合わせることができるため、乱戦時も含めて常に攻撃の軸となるアクションになっている。
このコンボの豊富さは「BloodRayne 2」のウリのひとつとなっているが、その一方で「コンボなしでもクリアできる」味付けになっているため、ユーザーによってプレイスタイルが千差万別となる。つまり、吸血→串刺しというシンプルな攻撃だけに終始する人もいるだろうし、敵の数、位置によって複数のコンボを使い分ける人もいるだろう。問題なのはどっちを選んでも「同じぐらい強い」というところで、よく言えば、プレイスタイルの大半をユーザーの意志に委ねていることになるし、悪く言えば手抜きである。PC版の発売は2005年第1四半期が予定されているため、このあたりをじっくり作り込んでほしいところだ。
グラフィックスに関しては、前作の際のような、異様な重さというのは綺麗に解消されているだけでなく、バンプマップ、シャドウマップ、リフレクションといったビジュアルエフェクトも盛り込まれ、前作に比べ格段にリッチなグラフィックスになっている。インターフェイスに関しては、マウス+キーボードで問題なく操作できるが、Ctrlキーを多用するようになっているため、慣れるのにやや時間がかかりそう。細かい部分はともかく、演出面はこだわっているため、一度プレイしておいて損はないDemoだ。
Copyright (C) 2004 Terminal Reality, Inc. All games developed by Terminal Reality, Inc. Terminal Reality logo is a registered trademark of Terminal Reality,Inc. All rights reserved. BloodRayne, BloodRayne2 and Blowout logos and characters are licensed by Majesco Sales, Inc. RoadKill logo and characters are liscensed by Midway Home Entertainment, Inc. Other games featured within the TerminalReality.com website are property of their respective publishers.
とにかく血だらけのアクションゲーム。死体は一定時間で消滅するが血痕は残るため、大量の敵が出現するシーンでは、ワイン樽をぶちまけたような“血の海”状態になる |
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(2004年11月16日)
[Reported by 中村聖司]
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