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Mystix Studios、「Beyond Divinity 完全日本語版」を5月28日に発売
マップがランダム生成される裏フィールドを導入したRPG

5月28日発売予定

価格:10,290円

 株式会社シャルラクプラスのゲーム部門Mystix Studiosは、ベルギーのゲームデベロッパーLarian Studiosが開発したシングルプレイRPG「Beyond Divinity」を日本語化し、5月28日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は10,290円。

 「Beyond Divinity」は、欧米で2002年、日本では2003年に発売された「Divine Divinity」の続編に当たる作品。前作の世界観をモチーフに、新たな物語が描かれる。グラフィックエンジンも前作と同じで、2Dをベースに、モンスターおよびエフェクトのみ3Dという、比較的低スペックのマシンでもプレイしやすいスタイルを採用している。

 最新作最大のウリは、裏フィールドの実装にある。裏フィールドは、物語の途中でアクセス可能になるエリアで、入るたびにランダムでマップが生成され、さらにクエストまでランダム生成される。入るたびに新しい展開が楽しめるという、シングルプレイRPGとして画期的なシステム。レベル上げやお金稼ぎもずいぶん楽になりそうだ。

 前作との違いとしては、キャラクタのアニメーションがよく観察できるようにズームイン機能(ズームアウトは未対応)の導入や、パーティーメンバーを同時に操れるパーティーコントロールシステムなど、インターフェイス面の充実ぶりが目立つ。

 肝心のシナリオは、ネクロマンサーの呪いにより、魂が結合し、一心同体にされたヒーローとデスナイトの物語を描く。最終目標はふたりの呪いを解く古代の秘宝を見つけること。全5章で構成され、クエスト数は300以上、会話可能はNPCは600名を越える。RPGファンにはたまらない骨太RPGの登場だ。

【スクリーンショット】
ゲーム内容は前作と近いが、シナリオそのものは完全に独立しているので、前作をプレイしていなくても問題なく楽しめる

(c) 2003 2004 Larian Studios. All rights reserved. Divinity Universe, Divine Divinity, Beyond Divinity are registered trademarks of Larian Studios.

□Mystix Studiosのホームページ
http://www.mystixstudios.com/
□「Beyond Divinity」の公式ページ
http://www.mystixstudios.com/game6.html
□関連情報
【2002年9月17日】ゲームビレッジ、「Divine Divinity」を完全日本語版で発売
ベルギー産「Diablo」タイプの本格アクションRPG
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020917/divine.htm

(2004年4月13日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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