発売元 LucasArts Entertainment
Lucas Artsの「Jedi Knight」シリーズ最新作「Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy」のPlayable Demo。グラフィックエンジンは一世代前に相当するQuake IIIエンジンを採用しており、グラフィックで押し切るタイプのFPSではないが、やはり「スター・ウォーズ」というべきか、自然な演出と軽快かつ多彩なアクションでぐいぐい遊ばせてくれる。ファンならずともプレイしておきたいところだ。
「Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy」は、「スター・ウォーズ」世界の外伝的エピソードを扱った「Jedi Knight」シリーズの最新作。従来作との大きな違いは、主人公がカイル・カターンなど固定キャラクタではなく、未来のジェダイを育てるジェダイアカデミーの一生徒であるところだ。ちなみにカイル・カターンはアカデミーの教官としてプレーヤーを導いてくれる役割を果たしてくれるようだ。
このためゲームは、MMORPGライクなキャラメイクからスタートする。種族はTwilek、Zabrak、Human、Kel Dor、Radianが用意され、髪型や服装まで細かいカスタマイズが可能。続いてライトセイバーのスタイルを選ぶ。これがなかなかユニークで、従来の片手持ちのスタンダードスタイルのほか、デュアルスタイル(2刀流)、両手持ちスタイルの3種類がある。さらに柄のデザイン(2種類)、ブレード部分のカラーも5種類から選ぶことができるなど、なかなかのこだわりようだ。
2刀流スタイルの場合、両方のブレードカラーを変えることもできて、ブォンブォン振っているだけでおもしろい。スタンダード以外は、ライトセーバーと同時にフォースを使うことができないという制限が課せられるが、右手のライトセーバーをぶん投げて、左手のライトセーバーでジャンプ斬りをするといった新しいアクションも取り入れられている。
Demoでは、一般兵との戦いだけでなく、ジェダイとの一騎打ちなどもあり、一気にラストまでプレイしてしまうほどの吸引力がある。ただ、やや気になったのは、前作に比べ、ずいぶん重いゲームになっているところだ。ビデオメモリ128MB程度は必要そうな印象だ。
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