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【バーチャロイド解説】
【APHARMD T typeD】 アファームド T タイプD

RW武装名:ガン・ランチャー R-24

LW武装名:スーパー・ボム typeD

CW武装名:タイガー・ランチャー G-21

INFIGHT:4 SHOT(SHORT):5 SHOT(MIDDLE):6 SHOT(LONG):6 MOBILITY:3

装甲値:137

ダブルロックオン距離 CW:89 RW:74 LW:79

APHARMD T typeD

支給条件:アファームド系VR(JC、JCAC、JA、TF、TFAC、TD、ハッター)を[50]機撃破する

【VR概要】

 VOXダンのミサイルに似た肩武装を持つVR。RWとLWの武装はアファームドJAと同じものを搭載しており、射撃戦では近距離から遠距離までバランスの取れた武装となっている。ただしマチェットのような近接戦用の武器は持っておらず、近接戦闘にはやや不向き。

【基本戦術】

・障害物を利用し、得意な射撃距離を保つ

ボムとミサイルの連携が運用のカギ。障害物を絡めていけば一方的に攻撃ができる

 RW、LWはアファームドJAと同じものを装備しており、性能もほとんど違いがない。大きく異なるのはCWで、本機はミサイルランチャーを装備している。同時射出数が多く、誘導性も高いので、射撃面ではアファームドJAよりも戦闘の幅が広がっている。その反面、近接戦闘では大きくスペックダウンしている。そのため積極的に接近していくのではなく、距離を保ってじっくりと射撃戦を挑む戦い方に向いている。

 もっとも得意な距離は200から300くらいの間で、障害物の多い場所が戦いやすい。その理由はしゃがみCWの性能にある。障害物を上方から迂回して攻撃を仕掛けられるだけでなく、左右にも広い攻撃範囲を持ち、かつ垂直方向への誘導性が極めて高いためだ。ジャンプで障害物を越えてこようとした敵は確実に撃ち落とすし、距離が近い場合は横ダッシュでの回避も難しくなる。また障害物がなくても、LWのボムで壁を作ってしまえば同様の戦い方ができる。

アファームドJ系とは異なり、近接戦闘には不向き。なるべく相手をしたくない状況だ

 距離200よりも接近された場合は、しゃがみCWのスキを狙われやすくなる。その場合はスキのない歩きRWやLWで牽制しながら、障害物の陰に隠れるように移動する。歩きLWを射出しておけば距離を取るのも容易になるし、強気にしゃがみCWを狙ってみてもよい。敵が不用意なダッシュ攻撃を仕掛けてきたときは、前ダッシュRWか前ダッシュCWで反撃を狙える。前ダッシュCWのほうが旋回角度は大きいが、射出までの時間が長い点には注意しておきたい。

 近接戦闘は不得意なのでなるべく早く距離を取りたい。あえて近接戦闘を行なうならば、近接LWは攻撃力の発生が早いので、これを主軸に使っていくとよい。回り込みターボ近接でダウンを奪ってしまいたいところだが、こちらはいずれも攻撃力の発生が遅いため、あまり有効な戦法とは言いがたい。

 逆に大きく距離が離れた場合は、ターボCWなども狙っていきたい。ダメージが大きいだけではなく、左右方向への誘導性も高いので、余裕があるならば射出しておく価値はあるだろう。命中率はそれほど高くはないが、それでも無理に接近する必要はないので、敵が接近してくるまで余裕を持って遠距離射撃を行なっておけば問題ない。

【主要武装の紹介】

テムジン707Sのライフルとよく似ている。牽制としては優秀な性能を発揮する

・立ち/歩きRW
ダメージ11.3% RWゲージ8%消費

 小さな光弾を射出する。射程は約850。

 射出時のスキがないので、しゃがみCWが使えない近距離などでも問題なく使用できる。ゲージ消費量が非常に少なく、RWゲージの回復も早いので、弾数を気にすることはない。余裕があるときにはなるべく射出しておくようにしたい。

しゃがみCWなどの布石として重要な役割を果たす。無駄遣いしないように気をつけたい

・立ち/歩きLW
ダメージ0.6% LWゲージ70%消費

 ボムを前方に投げる。地面に落ちた時(距離約120)、または敵がボムに近づいた時(直撃する前に爆発する)に爆発して、球状の爆風を発生させる。

 アファームドJAのものと同等の性能。ダメージはほとんどないが、ほとんどの攻撃を打ち消すため、壁として使える。CWなどのスキのある攻撃を射出する際には、爆風の影から射出すると格段に安全性が増す。ゲージの回復が遅いので、あまり多用はできない。

本機の主力兵器と言っても過言ではない。障害物を利用しながら積極的に使っていこう

・しゃがみCW
ダメージ11.9% CWゲージ70%(4発分)消費

 ミサイルを2発ずつ、2回射出する。射程は約600。

 上方へ迂回してから敵を狙うので、障害物の裏からも効果的に射撃を行なえる。垂直方向の誘導性が高いだけでなく、4発のミサイルが横に広く飛んでいくので、命中率は非常に高い。射程距離が長く弾速も速いので、距離が離れても問題なく使用できる。ただし射出時にややスキがあるので、近距離や開けた場所での使用はなるべく控えたい。

近距離での射撃戦にも十分対応できる性能。反撃用として的確な射撃が求められる

・前ダッシュRW
ダメージ26.3% RWゲージ30%(1発分)消費

 光弾を2発射出する。射程は約1,050。

 性能はアファームドJAのものと同等。当たり判定が小さいので、これで積極的に前ダッシュ攻撃を仕掛けていくにはやや不安がある。敵がスキを見せたときの追撃用としては、ダメージや弾速も申し分ない。

CWゲージの消費量は厳しいが、近距離での射撃戦ではRWとの使い分けが重要になる

・前ダッシュCW
ダメージ22.6% RWゲージ50%(2発分)消費

 ミサイルを2発ずつ、2回射出する。射程は約450。

 射出までに時間がかかる反面、十分な旋回を行なう時間があるので、狙える角度はかなり広い。ダメージは前ダッシュRWよりもやや劣るため、必要な旋回角度が大きいときにはこちらで確実にダメージを取る。ゲージ消費量がやや大きいので、CWゲージが減っている状態では2回目が射出されない。

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(2003年7月16日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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