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●【バーチャロイド解説】

【VOX J-500 "Joe"】　VOXジョー

RW武装名：エジェクタブル・クロー・ランチャー ECL-A/N54 LW武装名：MALS-H09 CW武装名：ショルダー・ボックス・ランチャー SBL-P25 INFIGHT：3　SHOT(SHORT)：6　SHOT(MIDDLE)：7　SHOT(LONG)：3　MOBILITY：5 装甲値：137 ダブルロックオン距離　CW：59　RW：74　LW：64 【VOX J-500 "Joe"】 支給条件：VOX系VR（ダン、ジョー、ジェーン、リー、ルー、ボブ1号、ボブ2号、ダンSF、ジョーSF）を[30]機撃破する

【VR概要】 　LWに装備したハンマーが、初代バーチャロンの「ドルカス」を思い出させるVR。その他の武装も似ているものが多く、やはり大火力による射撃戦を得意とする。障害物を越えて攻撃できる武装も持っているので、地形を有効に活用して戦えるのが強みだ。

【基本戦術】 ・スキを見せることなく、火力で敵に消耗を強いる 牽制で接近を許さないようにしながら、障害物を探して裏に回る 　強力な射撃武器が揃ったVRだが、その反面、近接攻撃はかなり苦手としている。射撃によるプレッシャーで敵を近づかせないようにしながら、スキを狙われないように注意する。得意な射撃の間合いをいかにして保つかが、本機を乗りこなす上で最大のキーポイントだ。 　普段は歩きRWやしゃがみRWで牽制しつつ、間に歩きLWを混ぜていく。特にLWはダメージが高いので、狙っていけばかなりのダメージが稼げる。敵の攻撃が途切れたときに歩きCWを混ぜると効果的だが、CWには若干のスキがあるので注意しておきたい。距離が200以上開いていればCWも使いやすくなる。 　敵との間に障害物が来るように移動したら、ターボCWを射出しておこう。障害物に影響されないナパームが2本と、障害物を越えて進むバウンド弾で、一方的に攻撃を仕掛けられる。障害物を回り込もうとする相手に、交差気味に前ダッシュRWを撃ってみる手もあるし、さらに距離を取ってRWで牽制しておいても構わない。いずれにしても、障害物を使えば有利に戦えるのは間違いない。 　前ダッシュ攻撃はRWを使っておけば間違いない。大ダメージが狙えるわけではないが、旋回スピードがわりと速いので対応できる角度は広い。敵がスキを見せたときにはこれで攻め、すぐに距離を取り直して牽制に戻る。接近されないように注意しつつ、こちらの射撃のスキを狙われないよう、丁寧に戦うことを心がけたい。

【主要武装の紹介】 これで敵にプレッシャーをかけつつ、有利な位置へ移動する ・立ち/歩きRW ダメージ14.3%　RWゲージ25%消費 　ファイアボールを射出する。射程は約430。 　VOXボブのRWとほぼ同等の性能。ダメージ、誘導性、連射能力のどれを取っても優秀。歩きながら射出しても歩行速度が落ちず、すぐに回避行動も取れるので、牽制用に安心して使える。 敵がジャンプしたときが狙い目。当たればダメージも大きい ・立ち/歩きLW ダメージ25.0%　LWゲージ85%消費 　左腕のハンマーを射出する。射程は約610。 　距離200以内での誘導性が強く、特にジャンプした敵を狙うのに効果的。しかし速度が遅いため、タイミングがずれたり距離が開いたりした場合は避けられやすい。射出時のスキはほとんどないので、RWに混ぜて使っておけば牽制として役に立つ。 敵の動きをよく見て、横移動に合わせて射出すると命中させやすい ・立ち/歩きCW ダメージ18.8%　CWゲージ80%消費 　右前方と左前方へ同時に2列の火柱を上げるナパームを射出する。ナパームの最終到達点は距離約400。 　ナパームの火柱の移動が高速で、命中するとダウンを奪いやすい。正面にいる敵には当たらないが、こちらの牽制を横移動で避ける相手の行き先を塞ぐような形になるので、敵の反応が遅れれば命中する。射出時の硬直が長めで、前述の通りに正面への攻撃がないため、ある程度距離を取るか、障害物を使うかして安全を確保してから使うこと。 牽制で敵を走らせた後を狙う。攻撃後の敵との距離には気をつけること ・前ダッシュRW ダメージ21.0%　RWゲージ35%（1発分）消費 　ファイアボールを2発射出する。射程は約600。 　ダメージや誘導性能は特別に優秀でもないが、スキを狙ってダッシュ攻撃を仕掛けるには十分な性能。敵がスキを見せたときには、これできっちりとダメージを稼いでおきたい。乱発していると距離を詰められて近接戦に持ち込まれやすいので注意。 見た目にも派手な攻撃。この攻撃のおかげで、障害物の多いステージで戦いが楽になる ・ターボCW ダメージ25.0%（バウンド弾）、18.8%（ナパーム）　CWゲージ100%消費 　前方2方向のナパームに加え、2発のバウンド弾を射出する。射程はバウンド弾が約850、ナパームの最終到達点が約400。 　バウンド弾の誘導性能が高く、距離400程度まで離れても狙っていける。障害物の後ろから使用すると、ナパームの火柱は障害物を無視して進み、バウンド弾が障害物を越えていくので、地形を有利に使って攻撃できる。射出時のスキが大きいので、そこを狙われないように気をつけておくこと。

【特殊技】 CWゲージが残りやすいという人は、この攻撃の使いどころも考えてみよう ・ダイビング・ヘッド・バット ダメージ48.8%　CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費 　前ダッシュ中CWで発動。射程は約300。 　地面に張り付くような格好で突撃する。完全な直線軌道で誘導性はなく、旋回などで方向を変えることもできない。攻撃判定は近接攻撃なので、ガードが可能。障害物に接触すると止まる。 　ダッシュ近接の要領で、敵との交差時を狙って発動させると当てやすい。全ゲージを完全に消費するが、ゲージの回復は早めなので、狙ってみる価値はある。発動後の硬直が長いので、外した場合は反撃を覚悟しなくてはならないだろう。 ・MLF-GS 88 ミーロフ・ガンシステム 88 ダメージ3.1%　RWゲージ12%消費(RW使用時)、LWゲージ8%消費(LW使用時) 　しゃがみ+ターボRW、またはしゃがみ+ターボLWで発動。射程は約340。敵の機動性能を低下させる追加効果がある。またダブルロックオン距離でも使用可能。 　性能はVOXダンのものと同等。

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(2003年5月30日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]

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