・忌影宿(宿中![](2s.gif) )
相手を後方に吹っ飛ばすことでリングアウトを狙える状況なら、宿からの忌影宿と重雅で2択を迫るのが基本。その際には乱破変( ・ ・![](b.gif) ![](2s.gif) ![](1s.gif) )から宿にシフトすれば、相手に乱破式妖( ・ ・![](4s.gif) + )を意識させることにより、その場に釘付けにしておく効果も狙える。ただし、乱破式妖の三段目にカウンターを狙って縦斬りなどで割り込んでくるような上級者が相手だと、宿にシフトした瞬間を潰されてしまうことになるので、式妖滅(乱破式妖三段目中 )から宿にシフトすることも選択肢に組み込んでおこう。首尾よく宿に移行できたならば、すかさず忌影宿を繰り出してリングアウトを狙おう。
・忍蔦(![](1s.gif) )、影十字( ・ ・ )
タキの腹側の方向にリングアウトを狙えて、なおかつ相手がリング際に立っているという限定された条件ながらも、忍蔦や影十字でリングアウトに持ち込めるチャンスは意外に多い。相手が忍蔦を警戒しているようなら、影十字の二段目から宿にシフト( ・![](a.gif) ![](2s.gif) ![](1s.gif) )して、すぐにタキの背中方向にレバーを入れての宿駆で位置を調節すれば、忌影宿と重雅の2択を狙える状況に持ち込める。
・組乱破、十字組
どちらもタキの腹側の方向に相手を吹っ飛ばしてリングアウトを狙える技だが、相手が立ち状態で、なおかつノーガードでなければヒットしないのが難点。
十字組は1発目がカウンターヒット(アタックとバックステップカウンター。以下同)すればそのまま3発目までが連続ヒットとなるので、この特性をうまく活かしてリングアウトを狙えれば理想的。とはいえ、そうそう確実にカウンターが取れるわけでもないので、基本は三段目の蹴りをホールドして、忍蔦を警戒する相手が8Way-Runでリングの中央に戻りたがるところへのカウンター狙い、という使いかたになる。
カウンターでの連続ヒットが望めず、三段目のホールドもできないために十字組より劣る印象の組乱破だが、上の忌影宿のところで書いた、乱破式妖の三段目に縦斬りなどで割り込みを狙ってくる相手へのカウンター技として使えば、絶大な威力を発揮する。さらには、乱破式妖または組乱破と思わせておいて宿にシフトすることで、上の忍蔦のところで書いた、「背中方向への宿駆で位置を調節しての2択」にも移行できるので、駆け引き次第ではかなり応用が利く選択肢となる。
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