サイバーフロント、「Grand Prix 4」を9月20日に発売
世界最高峰のF1レースシミュレータ最新作

9月20日発売予定
価格:7,800円



 株式会社サイバーフロントは、Geoff Crammondの人気F1レースシミュレータシリーズ最新作「Grand Prix 4」を日本語マニュアル付き英語版で9月20日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/XPで、価格は7,800円。

環境マッピングによるボディへの太陽光の映り込みが実にリアル
 「Grand Prix」シリーズは、英国有数のゲームデザイナーGeoff Crammondが手がけたF1レースシミュレータ。常に時代の最先端を行くビジュアル表現と、練りに練られたリアルなゲームシステムで、ヨーロッパを始め、北米や日本のレースファンの間で絶大の人気を誇る人気シリーズである。

 その最新作となる「Grand Prix 4」は、FIA公認のもとに、最新のグラフィックエンジンと物理エンジンを採用し、不評だった前作の汚名を完全払拭するような、フルモデルチェンジバージョンとなっている。

 マシンはチームごとに正確にモデリングされたものが使用され、サウンドは実写からサンプリング。ピットイン時のピットクルーの動きもモーションキャプチャで完全再現するという凝りようだ。クリエイティブEAXによる3Dサウンドに対応し、レースに参加している22台の音を同時出力するという。

 また、今回より新しく「ダイナミックウェザー」システムが搭載され、レース中の晴天から雨天までの天候の変化を滑らかに再現する。晴天時はボディ各部に太陽光が映り込み、雨天時は視点にかかわらず、画面に水滴が垂れ、その水滴には背景が映り込む。

 そのほか、炎天時の陽炎表現や、ブレーキの使用によって赤く加熱するブレーキローターの表現などなど、PCのグラフィック処理能力および豊富なメモリ容量を最大限に生かしたリアルな表現が同作の最大の魅力といえる。発売が非常に楽しみな作品だ。

リアルなモデリングの数々。レース中事故が発生するとオフィシャルが姿を現し、フラッグを振る

実際のゲーム中の画面。今作の魅力のひとつであるピットクルーの演出は、F1チーム「ARROWS」の全面協力を得て、ピットへの出入りから、ジャッキ操作、誘導作業、手押し操作まで、作業全体を丸ごと再現している

""Formula One"", ""Formula 1"", and ""F1"",""FIA Formula One World Championship"", (together with their foreign translations and permutations) are trademarks of the Formula One group of companies.(c) 2002 Simergy Limited. (c) 2002 Geoff Crammond. All rights reserved. This product incorporates motor sport simulation technology exclusively licensed to Infogrames Interactive Inc. by Simergy.(c) 2002 Infogrames."

画面はすべて開発中のものです

□サイバーフロントのホームページ
http://www.cyberfront.co.jp/
□「Grand Prix 4」のホームページ
http://www.cyberfront.co.jp/title/pc/GrandPrix4/index.html

(2002年8月7日)

[Reported by 中村聖司]

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