|
携帯ゲーム機では初登場となるコーエーの競馬シミュレーション「ウイニングポスト」シリーズ最新作。プレーヤーは1億5千万円の資金を元に競走馬を購入、育成し、レースに挑戦する。世界中のG1レースを制すればエンディングとなるが、その後もゲームは継続して続くので、プレーヤーはこれにとらわれることはなく自由に遊ぶことが可能。
本作は、2001年の中央競馬番組や馬齢変更に完全対応、最新種牡馬や海外・地方レースなども取り入れ、リアルな競馬世界を再現。レースシーンもフルゲート16頭立て、テレビ中継のようなカメラワークを実現している。ニックスなどの配合理論による生産システム、馬の距離適性や調子がレースの勝敗に大きく関わるなど、どれも本格的。しかしゲームのプレイ感は、携帯ゲームのニーズに合わせて、ゲーム展開を速めて短い時間でも十分に楽しめる。
また手軽に遊べる4種類のミニゲームも用意。これで高得点を出せば、競走馬の調子をアップさせることができるなど本編とうまくリンクさせている。その他、育成した競走馬のパスワードを登録することで、友達との対戦も可能。
騎手や調教師、牧場長、馬主など登場するキャラクタは総勢139名。このうち25名の現役騎手が実名で登場。彼らと出会い、情報を交換したり、競い会うことでゲームを盛り上げていく。
|