【連載第278回】ゲームライフに役立つグッズをレポート


PS Vita周辺機器のクレードルを試してみた
PS Vita用フィルターもさらにチェック!


 当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。


 前回に引き続き、まだまだたくさんあるPS Vita用のグッズを使って試して行く。今回はまず純正周辺機器のひとつ「クレードル」をチェック。充電用途、視聴用途、本体をセットする定位置の置き場所として注目したくなるグッズだ。

 画面保護フィルターでは、前面フィルターと背面フィルターがセットになった保護フィルターを3製品。さらに、反射防止や指紋防止といった特徴のある保護フィルターを4製品と、合計7製品を試してみた。最後には前回分と今回試してみたものを含めてオススメの保護フィルターを考察したり、保護フィルターのサイズデータをまとめているので、そちらもご覧頂きたい。

【今週のおしながき】

PSV ソニー・コンピュータエンタテインメント「クレードル」

前面・背面フィルターがセットになっている保護フィルター
反射防止&指紋防止の特徴を持つ保護フィルター

 




● PS Vita用公式周辺機器のクレードル

クレードル

    メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
    価格:2,800円
    プレイステーションライセンス商品


大きな画面を持つPS Vitaを置くのに最適なクレードル
角度は約60度とちょっと高めになっている
マルチユース端子とLINE OUT端子(ステレオミニプラグ)を搭載

 PS Vitaをセットする公式周辺機器のクレードルだ。本体との接続をマルチユースコネクタで行ない、背面にも別のマルチユース端子を搭載してケーブルからの接続をPS Vitaへスルー出力するという作り。PS Vita本体付属のUSBケーブル経由で、データ転送や充電をクレードル経由に行なえる。また、LINE OUT端子も搭載していてサウンドを外部スピーカー等に出力することもできる。

 クレードルは正面に銀色のプレートがついていて、あとは背面中央にマルチユース端子とLINE OUT端子(ステレオミニプラグ)があるのみというシンプルな作り。

 クレードルのサイズは61.4×110×30mm(奥行×横幅×高さ)と、横幅はだいたいPS Vita本体のディスプレイと同じぐらい。重量は50gで、これはクレードルとしてはかなり軽めな作りになっている。

 実際に使ってみた。クレードルにセットする時は、PS Vita底面のマルチユース端子とクレードルのコネクタの位置を合わせてから、グッと上から押して差し込むだけ。目安はマルチユース端子とPS Vitaのロゴの位置だ。取り外す時は少し厄介で、クレードルの重量が軽く、クレードルごとPS Vitaを持ち上げ、両手で引っ張るようにして取り外すことになる。一応クレードルの底面には大きめの滑り止めが3個ついているが、吸着力があるわけではないので、持ち上がってしまう。クレードル本体をもっと重くするか、設置場所に少し貼り付くような素材を底面につけるなど、なんらかの工夫が欲しかったと感じる。

 クレードルにセットした時のPS Vitaの角度は60度。角度調節機構はなく、少し寂しいが、パーツが少ないぶん本体をセットしやすいし、PC用机などに置くならちょうどいい角度になっている。

 データ転送や充電を行なうために本体付属のUSBケーブルをクレードル背面に差し込むが、残念ながらマルチユース端子は1つしかなく、PSP goのクレイドルのようにACアダプターを繋げるような端子はない。つまり、データ転送と充電をこのクレードルで同時に実現することはできず、ここは非常に残念。どうにかして充電と転送を両立できるようになっていたらうれしかったのだが……。

 音声の外部出力については、クレードルにセットするだけならPS Vitaの内蔵スピーカーから音が鳴るが、LINE OUT端子にコネクタを差し込むと本体スピーカーからは音が出なくなる。

 外部スピーカーを使うと、やはりヘッドフォン端子からの音は本体スピーカーよりも厚みがあって細かな音も聞こえてくる。ただし、マルチユース端子から音を外部出力した時は、本体側のボリューム設定が無効になるので、スピーカー側での音量調節が必須。つまりアンプ機能が必須になる。ここもどちらかというと、本体でのボリューム調節もできた方がスピーカー選択の幅が広がるのだが。


シンプルな作りで外観もいいのだが、PSP goのクレードルのように、充電とデータ転送が同時にできるような作りだったらなお良かった

 動画視聴などのスタンド、充電用のクレードルとして嬉しい製品なのだが、値段相応ともいえる、シンプルな作りになっており、物足りなさが残るのも事実。スタンドとしての機能以外、利便性向上のメリットはあまり感じられないので、あくまで充電クレードル兼視聴用スタンドとして使うなど、利用シーンを絞って扱うのが良さそうだ。




● 前面・背面フィルターがセットになっている保護フィルター

「コンプリートシートセットV(高光沢グレアタイプ)」

    メーカー:ゲームテック
    価格:683円
    グレア全面タイプ+背面フィルターセット


「コンプリートシートセットV(指紋防止アンチグレアタイプ)」

    メーカー:ゲームテック
    価格:683円
    ノングレア全面タイプ+背面フィルターセット


全面タイプのフィルター、背面フィルター、さらに背面カメラ用のフィルターが同梱。小さいながらも布製のクリーニングクロスが付属している
剥離フィルムが縦にどこからでも切れるようになっている
貼り付け面積を見てもらうためにフラッシュで反射させているところ

 全面タイプの画面フィルターと背面タッチパッド用のフィルター、さらに外側カメラに貼るフィルターがセットになったパッケージ。簡易のクリーニングクロスも付属している。こちらの製品はグレアタイプとノングレアタイプがあって、どちらも表面加工以外は同じ作りになっている。

 まずはグレアタイプ。グレアタイプは透明度の高さがポイントで、透過率96%、ヘイズ値0.5%(曇り加減のことで低い方が良い)となっている。反射防止層に防汚加工が施されていて、光の反射と指紋汚れの両方を軽減するという特徴もある。

 実際に貼り付けてみた。まずは前面フィルターだが、このフィルターでは「フリーカット剥離フィルム」を採用していて、密着面に貼ってあるフィルムをどこからでも縦に切り取れるようになっている。そこで、まずはフィルターの中央あたりを切ってそれを貼り、固定してから左右にフィルムを剥がしつつ貼り付けていくというわけだ。

 まずは本体の上に置いて位置を合わせ、そこから中央のフィルムを切って画面の真ん中だけを貼り付ける。あとは左右の2枚のフィルムを横に引きはがしつつ貼っていく。これが良くできている工夫で、貼り付けが難しい全面タイプのフィルターながらキレイ貼ることができた。全体に薄めのフィルターなので貼り付け中によれないように少し気をつけないといけないところがあるが、画面への吸い付きがよく、気泡もできにくい。

 続いては背面タッチパッド用のフィルター。こちらの剥離フィルムは普通な作りなので、左右のどちらかから貼っていく。フィルターが前面のものよりもさらに薄くて柔らかいため、気泡がかなり入りやすい。ゆっくりと指で数mmずつ押しながら貼っていくのがポイントだ。

 最後は外側カメラ用のフィルター。これは1cm足らずの小さいフィルターなので、特に難しいこともなくスッとレンズの上に乗せるようにして、押しつければ完了だ。

 貼り付け後の外観は、まず前面はフィルターが薄くて透明度も高いので、フィルターを貼っているということが目立たない。ツヤが強めで見栄えがするフィルターだ。スピーカー部分の開口部のフチも指があまり引っかからない。フィルターのツヤが強めなこともあり、指紋は何も貼っていない状態と同程度ぐらいに目立つ。また、反射防止層によって反射色がほんの少し青みがかるところがある。

 タッチの感触はビニール質な、滑りが少し強まるところがある。またちょっと変わった特徴だが、指紋跡の皮脂汚れが縦に拭くと広がるばかりで拭き跡も残ってしまうのだが、横に拭くと簡単にキレイになるという特徴がある。


背面フィルムは気泡が入りやすく貼り付けが少し難しい
左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ

こちらはノングレアタイプ。基本的な内容物は同じだ
前面フィルターを貼ると本体のツヤが消え落ち着いた外観に

 続いてはノングレアタイプ。こちらは基本的な作りは同じで、背面タッチパッド用と背面カメラ用のフィルターは同じものなので、前面フィルターの外観とタッチの感触の違いをまとめよう。

 まずは貼り付けだが、こちらもグレアタイプ同様に剥離フィルムがどこからでも縦に切れるようになっている。中心あたりを切って貼り付け、そこから左右を貼っていく。このノングレアタイプのほうがフィルターに適度な厚みがあって貼りやすい。

 貼り付け後の外観は、白い半透明なフィルターを貼ったことでツヤが全体的に消え、元とはだいぶ変わる。画面も柔らかい印象になり、光も優しくなるのだが、よく見ると、ノングレア処理のためか少しちらちらと見えるところがあった。

 手触りはHORIの「ピタ貼り for PlayStation Vita マットタイプ」と比べるとそこまでサラサラにはならず、むしろ何も貼っていない画面のツヤツヤした手触りと同等なものを感じ、ノングレア処理なのはHORIの「ピタ貼り」と同じだが、違いがある。ただし、指紋跡はほとんどつかず、指が通った跡がほんの少し残る程度。拭き取りせずとも気にならないぐらいだ。


左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ




「全体保護フィルム[ハードコートタイプ]」

    メーカー:デイテルジャパン
    価格:600円
    グレア全面タイプ+背面フィルターセット


前面・背面のフィルターとスピーカー周辺用フィルターのセット
こちらの小さいフィルターがスピーカー周辺用フィルター

 全体タイプの前面フィルターと、全体タイプの背面フィルター、さらにスピーカー周りに任意で貼り付けるという小さいフィルターがセットになった製品だ。小さい布製のクリーナークロスが付属する。

 光沢タイプのフィルターで、ハードコート層を表面に持つスタンダードな作り。透過率の高さをポイントとしている。貼り付け方式はスタンダードな剥離フィルムを剥がしながらのものだ。

 実際に貼り付けていくが、このフィルターは前面・背面ともに全体に貼り付けるタイプになっていて、位置合わせがやはり難しい。前面は方向キー、ボタン、アナログスティックの内回りまでフィルターがあるので、そこに位置を合わせていくのだが、カットの工程での問題か、多少型にゆがみがあるようで、左右のバランスがキレイに整わないところがあった。

 また前面には、スピーカー穴の外側周辺に貼る小さいフィルターが別にある。これは剥離フィルムを剥がしてもうまく貼り付かなかった。一応貼らなくとも構わないような部分で、むしろ貼らない方が操作する指が引っかかるようなこともなく、これでもいいように思うのだが、うまく扱えなかったのは気になるところだ。

 続いて背面だが、こちらは左右の凹みの外枠まで、つまり背面のタッチバッド周辺の一面、平らなところ全体に貼る形状になっている。PS Vitaのグリップ部といえる凹みの開口部でフィルターの位置を合わせるのが、非常に難しい。やはりこちらも素材ゆえなのかカッティングの工程の問題なのか、開口部の余白がバランスよくならない。そのため、貼り込みのきっかけになる場所が決めづらく、貼りづらくなってしまった。前面・背面ともにある程度アバウトに貼って、微調整するというのが1番いいかもしれない。

 貼り付け後の外観は素直な印象で、おそらく特殊な層がない事が理由と思うが、クセのないフィルターと感じる。透明度も充分。

 タッチしてみた感触は、何も貼っていない画面の感触に近く、あまりクセのない印象だ。言い換えると、従来からの保護フィルターらしいフィルターとも言える。指紋のつきやすさや拭き取りやすさも、何も貼っていない画面と同程度と感じた。


フィルターの成形が少し合っていないところがあり、位置合わせのバランスが取りづらい
左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ




● 反射防止&指紋防止の特徴を持つ保護フィルター

「CYBER・保護フィルム[指紋防止タイプ]」

    メーカー:サイバーガジェット
    価格:オープンプライス(オンラインストア価格:648円)
    スクリーンタイプ


スクリーンタイプでマット加工がされているフィルター
ノングレアなマット加工により、写真のように半透明になっている

 スクリーンタイプの保護フィルターで、指紋防止という特徴を持っている。こちらはほとんどノングレアのマットタイプと言っていいもので、サラサラとした質感と、ほんの少し白く半透明になっているフィルターだ。貼り付け方式は剥離フィルムを剥がしながらのスタンダードなもの。

 実際に貼り付けていくと、前回試したサイバーガジェットの「CYBER・保護フィルム Premium」と基本的なサイズや作りは共通なのがわかる。フィルターのサイズはほぼ画面と同サイズで、位置合わせをきっちり行なって貼り込めば、画面外にはみ出した部分のない、キレイな外観になる。

 貼り付け中の印象も「CYBER・保護フィルム Premium」と同じく、画面への吸い付きがとてもよくて貼りやすい。剥離フィルムが柔らかくて扱いやすく、気泡も入らない。スタンダードな貼り付け方式のものではかなり貼りやすいフィルターだ。

 貼り付け後の外観は、ツヤのない画面になる。サイバーガジェットの他のフィルターに見られたツヤが強めで指紋跡が目立つところや、反射防止層によって反射色が青紫に見えることもない。自然な外観になり、特徴としてもサイバーガジェットの光沢タイプよりPS Vitaの画面に合っていると思え、この指紋防止タイプの印象はかなりいい。

 タッチした感触は、何も貼っていない画面より、サラサラ感が加わったというもの。適度な滑りと抵抗があるので、感触こそ違うがタッチ操作の感覚は近い物がある。マットな質感になっているので、指紋跡はほとんど付かなくて目立たないのも嬉しいところだ。


左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ




「反射防止スクリーン保護フィルム」

    メーカー:ナカバヤシ
    購入価格:480円
    スクリーンタイプ


ノングレアのフィルターと簡易のクリーニングクロスのセット
ノングレア加工により白く半透明になっている

 ナカバヤシといえば、写真や事務用品を手がけるメーカーだ。こちらはスクリーンタイプの反射防止フィルターで、ノングレア加工が施されている。透明度もほんの少し白く半透明になったものだ。貼り付け方式はスタンダードな剥離フィルムを剥がして貼るタイプ。

 実際に貼り付けてみた。このフィルターの特徴は“かなり厚い”こと。他のフィルターはタッチ操作を意識してのことか、薄いものがほとんどだったのだが、このフィルターだけはがっしりとした厚みがあり硬い。だが、タッチ操作には特に問題はなく、ちゃんと使える。厚みがあるぶん保護力が高そうな印象を受けた。

 貼り付けは気泡も入らず貼りやすい。硬さと厚みがあるため持ちやすく、位置を決めやすいことも一因だ。フィルターのサイズは縦横とも約2mmほど大きく、余白を1mm程度出して貼るのがポイントになる。

 貼り付け後の外観は、ノングレアなマットタイプなので画面のツヤが消え、柔らかい印象になる。ただ、ノングレアのフィルターの一部に見られる「画面がチラチラと見える」ところが他のノングレア製品と比べて強いのが気になった。粒状のチラツキが出る。

 タッチの感触はサラサラとして手触りがいいが、抵抗があまりなくて滑りやすくなる。指紋の付きやすさや拭き取りやすさに関しては、マットな質感なので指紋はほとんど付かず、拭き取りもしやすい。


左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ




「スクリーン保護フィルム[指紋防止光沢タイプ]」

    メーカー:エレコム
    価格:735円
    スクリーンタイプ


「スクリーン保護フィルム[マットタイプ]」

    メーカー:エレコム
    価格:567円
    スクリーンタイプ


こちらは指紋防止光沢タイプ

 エレコムでは4種類のPS Vita用保護フィルターを発売しているが、今回はその中から「指紋防止光沢タイプ」と「マットタイプ」を試してみた。

 まずは「指紋防止光沢タイプ」から。こちらはツヤがあり透明度の高い光沢タイプながら、パッケージでは「指紋防止」を全面に押し出している。スクリーンタイプのフィルターで、クリーニングクロスは付属しない。貼り付け方式はスタンダードな剥離フィルムを剥がして貼るタイプだ。

 実際に貼り付けてみると、フィルターは薄いが硬さはしっかりとあり、画面への吸い付きも非常によく、置くだけでスーッと貼り付いていく。気泡が少しできやすいところがあったものの、押し出しやすいので特に気にはならない。フィルターのサイズは縦横ともに約2mmほど画面よりも大きく、余白を均等にするよう意識して位置合わせをするのがポイントだ。

 貼り付け後の外観は、光沢タイプながらツヤが控えめで、若干白っぽさを感じるだろうか。おそらくこれは指紋防止層があるためだろう。だが、その指紋防止の効果の方は、少し指紋の付き具合が薄くなるかな、というところで、あまり高くは感じなかった。どちらかというと、通常の光沢タイプのフィルターと考えてしまってもいいかもしれない。

 タッチの感触は何も貼っていない画面に近く、クセのない感触だ。指紋の付きやすさに関しては、前述のとおり若干軽減されるという印象だが、それを拭き取るのは非常にしやすい。スッと一拭きするだけでキレイになるぐらいで、指紋防止効果は拭き取りやすさで効果を発揮していると思える。


左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ

こちらはマットタイプ

 続いては「マットタイプ」。こちらは「指紋防止光沢タイプ」とフィルターの基本的な作りや大きさなので、貼りつけの感触や貼り付け後の外観などの違いを書いていこう。

 まずフィルターはサイズは「指紋防止光沢タイプ」と同じだが、貼り付き方がペリペリとした感触があって密着度合いが強い。そのため、気泡が入った時にも押し出しにくく、貼り付けの段階で気泡を出さないことが重要視される。この違いはおそらく素材の違いによるものだろう。

 貼り付け後の外観は、ノングレアなマットタイプなのでツヤが消え、落ち着いた柔らかい印象の画面になる。だが、処理特有のチラチラとしたところがちょっと目立つところがあり気になった(ナカバヤシの「反射防止スクリーン保護フィルム」と同程度の強さ)。

 タッチの感触は、ほんの少しザラザラ感が出ていて、少し感触が硬い。指の滑りに対する抵抗もちょっとだけ強めになった。指紋の付きやすさに関しては、光沢タイプのものよりも付きづらくはあるが、他のマットタイプのものに比べると跡が見えやすい。このフィルターはあまり強烈につや消しをしているという感じではなく、光沢タイプ寄りなのかもしれない。


左の写真は画面全体に保護フィルターを貼ったところ、右は画面の右半分にだけ保護フィルターを貼っている写真だ




・ ここまで試してみた中でオススメの画面保護フィルターは?

 今回試した中では、前回よりもオススメできるというものは残念ながらない。今回試した中で特筆したいのは、サイバーガジェットの「CYBER・保護フィルム[指紋防止タイプ]で、サイバーガジェットのフィルターはツヤが強めで見栄えがよいのだが、指紋跡に弱いという弱点があった。だが、この「CYBER・保護フィルム[指紋防止タイプ]」ではマット処理のおかげでそれがなく、質感も非常によかった。スクリーンタイプのマット質感なフィルターを求める方には、これがオススメだ。

・ 各フィルターのサイズ一覧表

 最後に、スクリーンタイプの画面保護フィルターのサイズを一覧にまとめておこう。(全面タイプのフィルターは形状にバラつきがあり、データとしても必要はないはずなので割愛)

各フィルターのサイズ一覧(スクリーンタイプ)
製品名 サイズ(横×縦)mm
PS Vita本体の画面サイズ 109×62.5
SCE「保護フィルム」 112.3×65
HORI「スクリーン保護用フィルター“極上”」 112.7×65
アイレックス「プレミアムフィルム 艶」 112.2×64.4
サイバーガジェット「CYBER・保護フィルム Premium」 109.8×62.5
サイバーガジェット「CYBER・保護フィルム[指紋防止タイプ]」 109.8×62.5
ナカバヤシ「反射防止スクリーン保護フィルム」 112.8×64.5
エレコム「スクリーン保護フィルム[指紋防止光沢タイプ]」 112.6×64.3
エレコム「スクリーン保護フィルム[マットタイプ]」 112.6×64.3





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(2011年 12月20日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]