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「ウイイレ20周年記念」で六本木に「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」
サッカー三昧、ウイイレ三昧だった“あの頃”を再現! 甦れ、青春!
(2016/3/10 21:00)
KONAMIは、サッカーゲームシリーズ「ウイニングイレブン」の20周年を記念して六本木ヒルズの「hills cafe/space」において、PS4版「ウイニングイレブン2016」をプレイできる試遊スペース「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」を3月10日~3月13日まで期間限定で開設する。入場無料。
会場にある18台のPS4版「ウイニングイレブン2016」の対戦台が置かれ、自由にプレイ可能。
さらに特別スペースとして2種類の「ウイイレ部屋」を特別に作成。これがなかなか凝っていて、1部屋は友達が入り浸ってワイワイと「ウイイレ」をプレイし続けた部屋をイメージ。当時の流行を上手く取り込んだ懐かしさあふれる“ごちゃごちゃ感”が出ている。当時の雑誌なんかが無造作に積み上げられ、PS Oneの横にゲームのパッケージが置かれていたりするあたりが、いまはお父さんになった元サッカー少年が見たら、入り浸りそうな雰囲気だ。
もう1部屋は部室をイメージして作り上げられている。部室に「ウイイレ」なんか持ち込んだら、「部活終わりに延々プレイしちゃうよな!」という当時の世相が再現されている。“小波学院男子サッカー部”の部室には、賞状やトロフィーも飾られ、ゲームで遊んでばかりではなくちゃんと練習していたようだ。部屋には細かいネタが仕込まれているので、いろいろと楽しめるだろう。
さらに面白いのは、「プレイヤーズハウス」には“ウイイレガールズ”と呼ばれるアテンドスタッフが常駐するという点。彼女たちとゲームをプレイすることもできるのだ! プレイ発表会では「男子顔負けのウイイレ巧者」と書かれていたので、ウイイレ歴を聞いてみると「PS2の頃からプレイしています。今回もイベントに参加する前に練習しました」と言うことで、サッカー熱あふれるウイイレガールズが揃っているようだ。
そんでもって、そんな彼女たちと「ウイイレ部屋」で「ウイイレ」をプレイできるわけですよ! あの汗臭い部室で悶々と男ばっかりでワイワイやってたあの青春……そりゃ、それも楽しかったけどさ! その記憶と、今回のリア充シチュエーションが微妙にリンクし、「あの頃、こんな事があったら人生変わってたよなぁ」みたいに涙するサッカー部OBが六本木にあふれることだろう(極端な青春を送った筆者の僻み、妬み、嫉み)。
ウイイレガールズ達が「ゴール!」と叫びながら一緒にプレイしてくれるということで、となりで見てるだけでほっこりしました。男友達ばかりと硬派に対戦三昧だったあなたも、今1度この場で青春を取り戻してみたらいかがだろうか?
ちなみに試遊台が人気の場合は整理券の配布などが行なわれるので、現地で確認頂きたい。人気スポットだけに土日はそれなりに混雑するだろう。
会場には新聞風のフォトスポットでは、「ウイニングイレブン2016」に参戦が決定したババンギダ選手と握手しながら撮影できる。会場には歴代のパッケージやポスターなども飾られ懐かしい気持ちにさせてくれる。屋外には「ウイイレあるある」が張り出されており、見ているだけで爆笑必至だろう。
非常に短い間なのがちょっと残念かな……と思うくらいファンにとっては堪らないスポットだ。「ウイイレ」ファンの聖地の1つとして、ぜひとも訪れていただきたい。