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「ドラゴンクエストヒーローズII」、CVは森山未來さんと武井咲さんに決定!

5月27日 発売予定

価格:未定

プレイ人数:1人(通信プレイ時:最大4人)

 スクウェア・エニックスよりプレイステーション 4/3/PlayStation Vitaで発売予定のアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」のキャラクターの声を演じる声優が発表された。今作では男性主人公の“ラゼル”を演じるのが森山未來さん、女性主人公の“テレシア”を武井咲さんがそれぞれ演じる。

 前作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」ではじめて主人公の声が聞けるということで大きな話題となえい、松坂桃李さんと桐谷美玲さんが熱演した。今作では主人公キャラクターが一新され、それぞれ新たに森山さんと武井さんが演じている。

誇り高き騎士の卵「ラゼル」

 ジャイワール王国出身の士官候補生。隣国オレンカの士官学校に留学し、日々訓練に励んでいたが、とある事件をきっかけに国家同士の戦いに巻き込まれることになる。

「じわじわ たぎってきたぜ!」。男性主人公のラゼル。台詞からは熱血主人公のような印象だが?

【コメント】

森山未來さん

 オファーが来たときは、今までにない興奮の仕方をしましたね。

 小さいころ、夢中になって遊んでいた「ドラゴンクエスト」。今年30周年ということで、僕の人生とほぼ同じだけの歴史あるタイトルなわけで、それに関わることができたというだけでも驚きなのに、まさか「声」という形でこのタイトルに関わることになるとは!

 1番思い入れのある「ドラゴンクエスト」は「III」ですね。あとは海外にいる間は、パソコンから「ドラゴンクエストモンスターパレード」もやっていましたね。

 「ドラゴンクエスト」の魅力は、冒険の中でいろいろとつまずくことが出てきたとしても、どこかに必ずヒントがあって、そのヒントをたどっていくと、ちゃんと物語を進めていくことができる、そんな「いい塩梅の難しさ」だと思っていますね。

 そんなシリーズの生みの親である堀井さんが、収録にずっと立ち会って、演技指導までしてくれて、それはもう緊張しましたよ。でも、同時に、ゲームを作る現場に一緒に立てているということにすごく興奮しましたね。

 僕が演じたキャラクター「ラゼル」は、いつもテンションが高い熱血キャラクター。キット彼からは元気をいっぱいもらえるので、是非ゲームの中で会えるのを楽しみにしていてくださいね。

森山さんがプレイしている様子と収録風景

戦う学級委員長「テレシア」

 ジャイワール王国の士官候補生。留学中のいとこであるラゼルを訪ねてオレンカへやってきた。勢いで突っ走りがちなラゼルに、的確なツッコミを入れるしっかり者。

「ちょっと 言うこと聞きなさいよっ!」。活発で聡明な女性主人公となりそうなテレシア

【コメント】

武井咲さん

 子供の時、両親がプレイしている間に挟まれながらずっと見ていた「ドラゴンクエスト」。幼いときから慣れ親しんでいたゲームの世界の中に、まさか自分が入る日が来るなんて、思ってもいませんでした!

 声の演技自体はやったことはあるのですが、「ドラゴンクエストヒーローズII」はアクションRPGなので、アクションボイスがたくさんあるんですよね。勢いや力強さを、台詞だけではなく息づかいも交えた声だけで演技するのは、難しさもありましたが、とても楽しく収録することができました。

 収録は数日に分けておこなっていたのですが、すでに収録した自分ボイスを開発の皆さんが超特急でゲームの中に組み込んでくださっていたんです。その開発段階の本作を触らせていただいて、ゲームから自分の声がしてくるのはなんだかとっても不思議な気持ちでした(笑)。でも、ちゃんと「テレシア」のキャラクターになっていたので、ホッと一安心です。

 「テレシア」はお姉さん気質でしっかり者。でもなんでもできちゃうわけではなくて、実は弱い一面があったり、がんばっている姿も是非見ていただきたいのです。

 いとこの「ラゼル」との関係にも注目してみてください。

武井さんのプレイ風景と収録風景

【スクリーンショット】

(船津稔)