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カプコン&DMM.comが放つマルチプラットフォームRPG「ブレス オブ ファイア 6」
歴代ヒロインによるファッションショーや、杉浦プロデューサーによるトークショー
(2016/2/5 00:00)
カプコンおよびDMM.comは、2月4日に秋葉原UDXギャラリー4Fにおいて、Android/iOS/PC用RPG「ブレス オブ ファイア 6」のリリース記念イベントを実施した。
「ブレス オブ ファイア6」とは、竜に変身する特殊な能力を持つ主人公が、個性豊かな仲間たちとともに大冒険を繰り広げるRPGの最新作。全世界でシリーズ累計310万本を売り上げ、今作で初めてスマートフォンやブラウザによるクロスプラットフォームにてゲームが楽しめるようになったほか、こちらもシリーズ初のソーシャル要素を導入するなど、これまでとは一線を画する要素が盛り込まれているのが特徴となっている。
今回の記念イベントでは、オープニングイベントとして、「ブレス オブ ファイア」シリーズに登場する歴代のヒロイン「ニーナ」によるファッションショーを実施。ここでは、グラビアアイドルの倉持由香さんを始め、コスプレイヤーの御伽ねこむさん、坂元由奈さんなど計6名が、それぞれの作品に登場したニーナのコスプレを披露し会場を沸かせていた。
つづいて、「ブレス オブ ファイア6」のプロデューサーである杉浦一徳氏と、同運営プロデューサーである清川一郎氏が登壇。「ブレス オブ ファイア6」における特徴的な要素を挙げていき、それらについての解説を行なった。
その中でも最大のポイントとして発表されたのが「マルチプレイ」で、こちらは最大4人での完全同期によるマルチプレイが可能であるとのこと。また、マルチプレイ時はプレイ時のスタミナ消費がなく、好きなときに好きなだけゲームを楽しめるようになっている、という部分についても強くアピールしていた。
今回は課金モデルにも力を入れたとのことで、従来のガチャに偏重した形の課金ではない、新たな形の課金システムを導入したと発表。具体的には、無料で獲得できるミッション報酬のほかに、課金枠としてのミッション追加報酬を設け、プレーヤーが欲しいアイテムが追加報酬にあるときだけ課金ポイントを支払う、というものとなっていた。
クロスプラットフォームについても説明があった。こちらは、スマートフォンとPC間でセーブデータを共用し、外ではスマートフォン、家ではPCといった具合に、いつでも「ブレス オブ ファイア6」を楽しんでもらえる、というシステム。これであれば、通勤時でも家でも気兼ねなく、かつ快適にゲームを楽しむことができる、というわけだ。
また、本作が2月19日から「ムラオサ先発テスト」として、AndroidとPCのユーザーを対象にオープンベータテストを実施すること、さらには、そのゲームデータは正式サービスへと引き継ぐことが可能で、豪華な参加特典も付与されるともアナウンスされた。
なお、今後のアップデートについても少し触れられたが、そこではギルド機能の付加やフェロー(パーティキャラクター)の機能拡張、ストーリーの追加などを予定しているとのこと。さらに他のタイトルとのコラボレーションも行なうとのことで、「バイオハザード」、「ストリートファイター」、「ヴァンパイアセイヴァー」など、現時点で6タイトルが挙げられていた。他社アニメなどとのコラボレーションも予定されているようだが、そちらはまだ秘密とのこと。
そのほか、イメージビジュアルを担当した岸田メル氏からのスペシャルメッセージがビデオで上映され、氏がゲームに関する想いを述べたほか、イメージビジュアルに描かれている「ニーナ」がコトブキヤよりフィギュア化されることなどにも触れられた。そのあと、杉浦プロデューサーが3年の構想の末、1週間で制作されたというCM「最強の兄ちゃん」編も流され、こちらは会場の笑いを誘っていた。
つぎに、DMM.comの取締役、片岸憲一氏が登壇。こちらは杉浦プロデューサーと対談する形で、DMM.comのゲーム事業戦略、プラットフォーム戦略、DMMサービスで実現したい夢、といったことが語られた。また、最後には「ブレス オブ ファイア6」と「かんぱにガールズ」のコラボレーションも発表された。
なお、「ムラオサ先発テスト」などを含めた最新のゲーム情報は「ブレス オブ ファイア6」公式プロモーションサイトにて確認可能。興味があれば、そちらもぜひ、ご覧いただきたい。
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