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「戦国の虎Z」、5秒制限の一斉行動リアルタイムバトルを導入

“ポチポチゲー”から戦略ゲームへ進化! 導入の狙いを先行体験

近日 実装予定

「戦国の虎Z」の新「合戦」プレイ画面

 Donutsは、Android/iOS用アバターゲーム「戦国の虎Z」について、GvG「合戦」に関する大型アップデートを近日実装する。

 「戦国の虎Z」は、戦国時代をモチーフとしたファンタジーの世界観の中でプレイしていくアバターゲーム。ゲームを続けることで10,000パーツ以上用意されている様々な衣装が手に入り、衣装とともにプレーヤーのステータスを成長させていくことができる。

 「戦国の虎Z」自体は、iOS版が2014年8月、Android版が2014年11月に配信されており、Mobage版となる「戦国の虎」をスマートフォン用アプリとして配信しているタイトルだ。本作では上記のようなアバター機能のほかに、「逆転裁判」シリーズで知られる岩元辰郎氏を起用した個性的な敵武将たちもいる。

 ゲームのメイン部分はいわゆる“ポチポチゲー”なので非常にシンプルなのだが、この度実装されるリニューアル版の「合戦」は、かなり戦略性の高いゲームとなっていた。今回はこのリニューアル版「合戦」を先行して体験できたので、こちらの模様をお伝えしたい。

【「戦国の虎Z」 「合戦」チュートリアル動画1】
【「戦国の虎Z」 「合戦」チュートリアル動画2】

「維持安定モード」のゲームに風穴開ける「合戦」モード

移動と攻撃を一斉行動で進めていく戦略戦。厳密にプレイしようとすると考えることが多い

 リニューアル版の合戦は、マス目に区切られたフィールドを最大5対5で戦うGvGモードで、敵の陣地にある拠点を攻撃して撃破すれば勝利だ。このモードの最大の特徴は、5秒を1ターンとし、すべてが同時進行するというもの。行動は移動フェーズ、攻撃フェーズの2段階になっており、フィールド上の全員が一斉に移動し、その次に改めて一斉に攻撃するので、相手の行動をいかに読んで移動/攻撃していくかが非常に大事になる。

 またプレーヤーが装備する武器タイプによって行動範囲や効果が大きく異なってくるので、相手武将との相性も考えなくてはならない。さらに1人でむやみやたらに突っ込めば複数人がかりで潰されるだけなので、味方との連携も外せない要素だ。プレイ中は「上から攻めるね」などと簡易の定型文をチーム内で送り合うことが可能で、「一門」(本作でのギルド)の結束が攻略には欠かせない。

 実際にプレイしてみると、5秒での強制決断というのがなかなかにスリリングで、じっくり考える暇もなく次、次と行動していくのは新鮮な体験だった。攻撃には通常攻撃と必殺技「奥義」が選択可能で、「奥義」は使用回数が限られているが、攻撃力の上昇だけでなく攻撃範囲が広がるなどのメリットもある。

 突き詰めていくならば、味方と連携した動きを取りながら、相手の動きと力量を読みつつ、ここぞという時には「奥義」も出していかないといけない。とはいえ5秒という条件のもととにかく行動せざるを得ないし、基本的にはステータス勝負にはなると思うので、そこまでの厳密さは必要なさそうだが、様々な戦略の可能性がありそうなゲームシステムとなっていた。

 そもそもがシンプルなゲームであるだけに、急激なゲーム難易度の高まりは少し心配になるが、このアップデートの背景には「新しいゲーム体験とユーザーを取り込んで、次のステージに挑戦したい」という思いがあるという。現在の「戦国の虎Z」は「良くも悪くも維持安定モード」だそうで、そこへの刺激として新「合戦」が登場するというわけだ。

 また「戦国の虎Z」はコミュニティの力も強く、アクティブユーザーの83%が一門に所属し、毎日コミュニティへの投稿が2万件にも上るという。攻略に重きをおかず、仲間との雑談を楽しむユーザーもいるそうで、これにあわせて一門の機能やUIも「ソーシャル性をより楽しく体験できるよう」刷新される。「合戦」は一門の連携が勝負のポイントであり、より一門の繋がりが重要になるアップデートになるだろう。

 今後の「合戦」は、対CPU(巨大モンスター等)戦やマップにおける新ギミックの追加、これらの攻略情報の公開などを展開していく予定。「戦国の虎Z」としてはコミカライズの展開も計画中で、まずは新規プレーヤーの獲得が大きな目標であり、新「合戦」導入後のゲームの状況が楽しみだという。新「合戦」の導入によってゲームとしての濃さがぐっと高まるので、実装後の動向には注目しておきたい。

【陰陽札】
10月に実装されたばかりの「陰陽札」。愛でる存在であるほか、「合戦」では装備することで「奥義」を使うことができるようになる
【アバター】
【敵の武将たち】
【スクリーンショット】
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(安田俊亮)