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【スマホアプリ今日の1本】「Kubiko」くるくる回す3Dピクセル型パズル
カジュアルなルービックキューブ感覚で楽しめるかわいらしい1本
(2015/10/14 00:00)
「Kubiko」の3大ポイント
・3Dピクセルをくるくる回して物体を作る立体パズル
・基本は2×2ブロックの立体パズル。コツを掴めば難易度は高くない
・ビジュアルがかわいらしい。家族で楽しめる1本
ユニークなパズルゲームを制作するチェコのゲームスタジオ「Zedarus Entertainment」より配信されているiOS用立体パズル「Kubiko - 3Dピクセルのアートパズルを解こう」がかわいらしい。
本作は、3Dピクセルで作られた立体パズルを解いていくパズルゲーム。はじめは何の形をしているのかわからない、ぐちゃぐちゃになっているパズルを決められた回転数内で元の形に戻すのが目的となる。
操作は動かしたい方向にスワイプするだけとシンプルで、パズルは2×2の4つのブロックにわかれており、ルービックキューブのような感覚で動かすことができる。また、2本指でスワイプすれば全体をも回すことも可能である。
このゲームの1番の要は、初見でパズルの完成形を想像することである。回せる回数が決まっているため、直感と想像力が試される。回せる回数を超えてしまうとパズルは元に戻ってしまうので、最初に良く見極めてから回転させることが重要になる。
そうでなくとも、とにかくくるくる回していればどことなく全体像が見えることがある。プレイの回数制限はなく何度でもチャレンジできるし、基本的には2×2の立体パズルなので、それほど難しいものではない。
ただ、1度ドツボにハマってしまうとなかなか解けなくなってしまうことがあり、筆者もひとつのパズルだけいつまでたっても解けなかった。それでも挑戦し続けるといきなり解けることがあり、その快感も醍醐味となっている。
パズルは動物、フェイス、交通機関などが5分野用意されており、1分野につき8ステージの全40ステージが現時点でプレイできる。各分野ステージが進むと徐々に難易度も上がり、回転可能数も増える。
それぞれのテーマに沿った3Dピクセルアートのビジュアルがかわいらしく、操作も簡単なので家族で楽しめるだろう。テーマによっては完成形がわかりづらい場合もあるが、良く見れば造形にヒントがある。そこをとっかかりにするのが、プレイ上でのコツと言える。パズルそのものはシンプルにまとまっているのでそこまでの歯ごたえはないが、アップデートでステージは増えるようなので、そちらに期待しておきたい。