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「ファミスタ リターンズ」発売。バッティングセンターでリアルチャレンジ!
落合福嗣さんが「ファミスタ ナムコスターズ入団トライアウト」にチャレンジ?
(2015/9/22 00:00)
- 【ファミスタバッティングセンター ナムコスターズ入団トライアウトin Akiba】
- 9月21日~10月12日 開催予定
- 【プロ野球 ファミスタ リターンズ】
- 10月8日 発売予定
- 価格:5,690円(税別)
- CEROレーティング:A(全年齢対象)
バンダイナムコエンターテインメントは、4年ぶりに復活するニンテンドー3DS用プロ野球アクション「プロ野球 ファミスタ リターンズ」が10月8日に発売されることを記念して、秋葉原のバッティングセンターで「ファミスタバッティングセンター ナムコスターズ入団トライアウトin Akiba」を開催する。「プロ野球 ファミスタ リターンズ」の価格は5,690円(税別)で、CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「プロ野球 ファミスタ リターンズ」は、2015年年度のプロ野球最新データを収録し、プロ野球をとことん楽しむことができる。また、原辰徳氏や中畑 清氏、工藤公康氏など現在監督を務めているようなOB選手が当時のデータ、ユニフォームでタイムスリップ参戦を果たす。またオンライン機能として「ファミスタランクマッチ」が搭載される。近いランクのプレーヤーがマッチングされ、試合を楽しむことができる。
さらなるオンライン機能として、全国各地に遠征に行き他のプレーヤーチームを倒していく。こちらはネットワークから他のプレーヤーのデータをダウンロードして非同期で戦うというシステムになっている。外人選手のみが登場する場面もあるという。
今回の発表会では、電撃的に新情報が発表された。1つはソフトの発売日となる10月8日から3DS用の「ファミスタスペシャル きせかえテーマ」の販売が開始されることが決まった。価格は200円(税別)。また、初回特典として有名選手「ピノ」のデータが配信されることになった。これは「ユーザー参加型ピノダイエット企画」として実施されてきたイベントで、ホームランが5万本を達成できたため。シリーズ最速総力となっており、かなりの戦力になりそうだという。
さらに、ダイエットを行なう前のピノ選手のデータまで発売後は配信される。パラメータは「ミート1/パワー65/走力1/バント10」。森口氏曰く「なんの役にも立たない!」キャラクターだが、もしかしたら対戦時などに「ダイエット前のピノ」縛りといった使い方もあるかもしれない。
「ファミスタ ナムコスターズ」入団トライアウト
「プロ野球 ファミスタ リターンズ」の発売を記念して、秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 9階にある「アクティブAkibaバッティングセンター」で「ファミスタ ナムコスターズ」入団トライアウトが行なわれる。これは通常バッティングセンターのピッチャーはプロ野球選手が設定されていたりするが、今回はゲームから飛び出した「ファミスタ ナムコスターズ」のピッチャーが投げるボールを打つことができるというもの。さらにホームランを打てば「ファミスタ ナムコスターズ」に入団決定! 様々な得点をもらうことができる。
森口プロデューサー改め森口ゼネラルマネージャーは「『ファミスタ ナムコスターズ』は今深刻な戦力不足に陥っています」と切り出した。……確かにそう言われれば、パック選手は35歳、マッピー選手も32歳、そしてギャラガ選手も34歳といささかベテラン臭が漂っている(いわゆるリリースされてからそれだけ経っているということ)。そこで選手補強のために今回の企画を行なうことになった。
トライアウトは9月21日より10月12日まで。期間中は2レーンで「ファミスタ リターンズ」のピッチャーが登場。80kmから150kmの速球が自慢のピピ選手とストレート、カーブ、スライダー、フォークとえげつない変化球を投げ分けるゼビウス選手の2名だ。期間中はピピ選手とゼビウス選手のグラフィックスに替わるほか、BGMは「プロ野球 ファミスタ リターンズ」のものが流れ、ホームランを打てば「ファミスタ」でホームランを打った時に流れる音楽と同じものが流れる。ファンにとっては堪らないイベントだ。
ホームランを打てば、ナムコスターズ名誉選手として打った人のニックネームを公式HPに公式登録するほか、限定オリジナルTシャツが抽選で当たるくじへの挑戦権が得られる。また、トライアウトに挑戦すると限定クリアファイルがプレゼント(4種からランダム)される。
このほかにも、この期間は、限定で3Gバッティングカード(1,030円)がナムコスターズのイラストになるなど盛り上げに一役買うことになる。
入団トライアウトの初日となる21日には声優の落合福嗣さんがゲストとして登場。現在中日ドラゴンズのゼネラルマネージャーを務める落合博満氏の息子さんとしても知られている。
実は「プロ野球 ファミスタ リターンズ」のプロモーションビデオでピノ選手の声優を務めており、その縁もあって今回トライアウトに挑戦することとなった。ちなみに落合福嗣さんは高校卒業以来、12~3年ほどバットを握っていないという。今回の挑戦で「生まれて初めて父に野球を教えて欲しいとお願いしました」と意外な事実を告白。
父の野球の特訓は「これがまぁ、厳しい。選手じゃなく息子で良かった」というほどだったという。まず、「俺の許可なく勝手にバットに触るな」と言われバットを握らせてもらえず、ずっとミットを持ちボールを捕球させられたのだという。バットを持たせてもらったのはなんと1週間ほど前。また、落合博満氏は選手時代、バットを立てて打つ独特なフォームだったが、教わると「バットは寝かせろ。立てたらワンアクション余分に必要になるから、寝かせた方が効率的」と言われたのだとか。最後は「力むな。バットを持つ筋力さえあれば良い」と送り出してくれたとか。
ということで、実際にピピ選手が投げる120kmの速球にチャレンジ。「20球、全てに空振りすることがないようにだけ気をつけて頑張ります」と控えめな落合福嗣さんだったが、父との特訓が功を奏したのかなかなかいい打球を前方に飛ばした。ただ、それがホームランになるかというとなかなか難しく、結果的には入団失敗となってしまった。
落合福嗣さんは「ゲームのキャラクターと対戦できるなんて夢のような企画。ぜひチャレンジしてください」とアピールした。
日本野球機構承認 プロ野球フランチャイズ球場公認
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