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北欧と北米を舞台にひたすら農業をやってみませんか?
リアルな農場経営をあなたに……「ファーミングシミュレーター15」
(2015/9/19 08:00)
インターグローから11月26日の発売が予定されているプレイステーション 4/3用ソフト「ファーミングシミュレーター15」。価格はPS4版が6,800円、PS3版が5,800円(いずれも税別)で、CEROレーティングはA(全年齢対象)。
本作は北欧と北米を舞台に農業をシミュレーションできるソフトだ。畑を耕し、種をまき、収穫し、出荷する。牛を飼ったり、鶏を飼ったりして牛乳や鶏卵で稼ぐこともできる。稼ぎが貯まったら“はたらく車(重機)”を新しくしたり、パワーアップさせたりして、もっとより効率的に収益が上がるようにする。こうした“農業経済”をひたすら体験できるのが本作なのである。
はたらく車は100種類以上を収録。アームの角度から運転席まで、精密に再現されている。もちろんリアルで活躍している車ばかりで、New Holland、Case IH、Deutz-Fahrなど、実在する農業機具メーカーが40社以上登場する。
従来のシリーズで可能だった種植えや栽培、収穫、販売や畜産はもちろんのこと、本作からは林業を手がけることも可能になった。農業で財産を殖やし、土地を拡大して町一番の農家を目指す。
前作からの改善点としてもう1つ挙げられるのがチュートリアルの充実だろう。プレイを始めてみたのはいいものの、何をどうしたらよいのかわかりづらいという声に応えて、序盤をしっかりと学べるチュートリアルが用意された。このほかマニュアルにもしっかりと書かれているので、迷うことなくプレイしていける。
作物の育成速度だが、リアルタイムで成長させることもできるほか、4倍速にしたりと、成長スピードを変えることができる。このあたりはゲームのよいところだろう。
なお移動だが、人での移動はFPS視点。重機に乗っての移動では、FPS視点とTPS視点が選べるようになっている。FPS視点で重機を見ると、コックピットの様子が実機同様に再現されているので、はたらく車ファンにはたまらない仕様だろう。ただし機械を取り付けたりするのはFPS視点では難しいので、TPS視点を選ぶことをお勧めする。
実機の運転は本当にリアル。土を耕す場合なら、車の前に加重をかけてから後ろに耕す機械をドッキング。それを下ろして地面に接地させて耕すといった具合だ。耕す向きも左側、右側と機械を回転させて対応させることもできる。
本作にはこのほかオンラインモードも用意されている。6人までの同時プレイが可能でで、一緒に働いて農業経営をしていくことができるようになっている。プラットフォームがPS4/3となり、大きなフィールドで楽しめるようになった「ファーミングシミュレーター15」で、真剣に自分だけの農場作りを試してみてはいかがだろうか?。































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