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PS Vita「激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団」記者発表会
出演者がゲームのデモプレイ。爽快感あふれるアクションを披露
(2015/9/2 00:00)
アイディアファクトリーとコンパイルハート、MAGES.は、現在開発中のPlayStation Vita用ねぷねぷマルチアクション「激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団」の記者発表会を開催した。会場には抽選で選ばれた多くの一般ユーザーも詰めかけ、大いに盛り上がった。
イベントには、制作を担当する小野寺真吾氏を始め、ブラン役の阿澄佳奈さん、新キャラクター天王星うずめ役の本多真梨子さんらも出席。さらには主題歌を歌うアイドルカレッジも登場しミニライブを行なった。
ファン投票でブランが1位に輝き、これをきっかけにブランを主役に「激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団」が開発スタートしたことについて阿澄さんは「びっくりしました! ファン投票で好調だとは聞いていまして『ブランが主役で良いのかな?』と思ってました。キャラクター的に主役を想定していなかったので「笑)」と驚きを隠せない様子。ブランのキャラクター性については「ダウナー系で普段は静かだけど、キレると激しい」と説明。
これについては小野寺氏も「ブランはファン投票の最初から1位で逃げ切った」と明かしながらも、「自分から動かないキャラクターだから、引っ張ってくれるキャラクターが必要だった」と、今回のゲームの制作にあたってストーリーを構築するのに苦労したという。
一方で、天王星うずめは「ブランと正反対。元気で感情をまっすぐに出す子で、正義感があるけど、それ故に女神化するとかわいい自分を出したい気持ちからギャル化する」と本多さんが説明。転校生という設定で今作に登場し、物語に絡んでくる。
ゲーム自体は前作に引き続きワラワラと登場する敵をバッサバッサとなぎ払っていくアクションゲームに仕上がっている。今作での大きな特徴としては4人でのマルチプレイに対応しており、アドホックだけでなくインターネットに接続してもマルチプレイが可能となっている。ちなみに小野寺氏によれば、4人でのマルチプレイは巨大な敵を協力して倒すステージなどが用意されているという。
デモプレイではこの日の出演陣である阿澄さん、本多さん、そしてアイドルカレッジの南 千紗登さん、中島優衣さんが順番にゲームをプレイ。阿澄さんはもちろんブランを選択。体よりも大きなハンマーを握りしめ敵をドンドンと倒していく。阿澄さんはプレイ前に「ゲームの才能がない」と語ったが、そんな話はどこへやら、あっというまにザコ敵を倒してクリアしてみせた。一方で兄とよくゲームをプレイしていたという本多さんは天王星うずめで中ボスも簡単に撃破。小野寺氏は「ワラワラと出てくるザコ敵は(攻撃の)連打で爽快に倒せて、巨大な中ボスになるとちょっと考えないといけないバランス」と説明した。1キャラクター単体での必殺技もあるが、2人で協力して出す必殺技はど派手なグラフィックスで威力もかなりのもので、フィニッシュで決めるとかなり気持ちの良いものとなっている。
アイドルカレッジは、「激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団」のオープニング曲「ビーマイ☆ゾンビ」とエンディング曲「BEFUNYOUANDQN」を担当。発表会では「ビーマイ☆ゾンビ」のMVが初公開となった。この映像はドラマ仕立てとなっていて、ゲーム同様学園を舞台にゾンビと人との対立を描いた10分以上の大作。その仕上がりに会場からも大きな拍手で巻き起こった。ちなみに美味しい役どころで本多真梨子さんも登場するので、ぜひともチェック頂きたい。
楽曲の仕上がりについて南 千紗登さんは「ゾンビというと恐いイメージがありますが、ポップな仕上がりで可愛らしい曲になっています。ノリもいいし振り付けも簡単でまねしやすい」とアピール。ミニライブではこの2曲に加え、「神次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth3 V CENTURY」のエンディング曲「トゥルーエンド プレイヤー」も全員で披露。会場を盛り上げた。
イベントのラストに小野寺氏は「『ネプテューヌ』も5周年を迎えました。これまで支えてくださりありがとうございます。今後も『超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル』を始めシリーズいろいろ作っていくので、支えて頂ければと思います」とアピールして締めくくった。
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