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「三國志 13」。濃密な人間関係を視覚的に描くシステム「相関図」など紹介
壮大なスペクタクルで描く戦闘シーンのゲーム画面も紹介
(2015/8/8 00:00)
- 12月10日 発売予定
- 価格:
- [Windows版]
- パッケージ版 9,800 円(税別)
- ダウンロード版 8,477円(税別)
- [PlayStation 3/PlayStation 4]
- パッケージ版 8,800円(税別)
- ダウンロード版 7,619円(税別)
コーエーテクモゲームスは12月10日発売予定の歴史シミュレーションゲーム「三國志 13」の最新情報を公開した。今回公開されたのは、今作のコンセプトの1つになっている人間ドラマの表現方法と、戦闘イメージのスクリーンショット、武将のグラフィックスなど。
コンセプトは「人間ドラマ」
「人間ドラマ」にフォーカスした同作では、三国志世界における武将たちの個性や関係性を、相関図により視覚的に確認することができる。劉備を中心とした相関図では、“桃園の誓い”で結ばれた義兄弟、関羽・張飛との特別な絆がひと目でわかるようになっている。
さらに関羽を慕う周倉や、その武にほれ込む張遼などもつながり、勢力の枠を超えた人間関係の広がりを感じることができる。
また、「三國志」世界全体の相関図では、登場する全ての武将のつながりや勢力同士の友好度合を見ることも可能。「呂布は配下からも距離を置かれているようだ……」や、「曹操勢力とは緊密な関係を築けている」といった関係性を相関図から見抜くことで、戦略の幅が拡がっていくようなっている。
武将の活躍や歴史的なイベントによって相関図は刻々と塗り替わっていき、「三國志」世界をより臨場感あふれるものにしていく。
プレーヤーが活躍し周囲との関係を深めることで、「絆」を結ぶことができる。「絆」の成立・強化はイベントや専用の演出によって描かれ、ここで築き上げた関係性は戦略や戦闘といったあらゆる場面に影響を及ぼす。
劉備・関羽・張飛、孫策と周瑜など、三国志を彩る英傑たちの「絆」は“人間ドラマ”として表現される。
本編とは別に用意されたスペシャルモード「英傑伝モード」。このモードでは、プレーヤーは名だたる英傑たちになり代わり、「三国志」のエピソードでの活躍を通して、壮大な歴史の物語を追体験することができる。
ステージクリア型のキャンペーンモードとして構成されており、「三国志」に興味をもった全てのプレーヤーが、楽しみながら「三国志」の世界観に没入することができる。
戦闘シーン
戦闘シーンでは、「三国志」の醍醐味である大軍同士の激突を、3Dグラフィックスで表現されている。部隊同士をどうぶつけるかといった戦術眼に加えて、武将たちの個性を活かした采配が勝利のカギとなるという。
今回公開されたスクリーンショットで、采配画面で繰り広げられる戦闘の様子の一端を知ることができる。「三国志」には欠くことのできない火計が、戦局を左右する重要な要素として用意されており、「三国志」の戦場をプレーヤーの手で再現することができる。画像では風に煽られみるみる戦場に燃え広がる火計の様子を見ることができる。
マップなどについて
「三國志 13」では、3Dの1枚マップでは中国大陸が情景豊かに再現され、黄河を臨む中原、起伏に富んだ巴蜀の山岳地帯、壮大な西涼の砂漠地帯など、地方ごとに異なる特徴が現わされている。
スクリーンショットは、3Dで再現された三国時代の城郭都市。形状や規模には都市ごとに特徴があり、政庁や城門、建造物など細部まで表現されている。写真は、黄河を臨む後漢の都「洛陽」。