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CJインターネットジャパン、社名を「ネットマーブルジャパン」に変更

韓国Netmarbleの韓国CJグループからの分離独立に伴う措置

12月18日発表

 CJインターネットジャパンは12月18日、社名をネットマーブルジャパンに変更すると発表した。変更理由は今年、韓国CJ E&Mから、ゲーム事業部であるNetmarbleが分離独立したため。これにより、韓国CJグループとしてのオンラインエンターテインメントの日本展開は終了することになる。

 CJインターネットジャパンは、2004年に韓国のCJグループと日本のソフトバンクグループが共同で設立したオンラインゲームパブリッシャー。CJインターネットジャパンを通じて、当時、CJグループが買収したゲームポータルサイト「Netmarble」の日本運営も行なわれた。その後、日本のポータルサイト「ネットマーブルジャパン」は2008年に「Weeeple」と名前を変え、表向きはネットマーブルの名前は使われなくなっていた。

 今年に入り、韓国Netmarbleの創業者が、Netmarbleの株をCJ E&Mから買い戻し、CJグループから独立する。これにより、日本でのオンラインゲーム事業もNetmarbleに移管されることになり今回の社名変更となったようだ。

 社名変更後も、現在「Weeeple」を通じて提供している「SDガンダム カプセルファイター オンライン」(SDGO)や「真・三國無双 Online」、その他モバイルタイトルの運営に影響はないとしている。

(中村聖司)