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「World of Warships」と「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のコラボが電撃発表
Wargaming.net CEOのVictor Kislyi氏によるプレス発表会レポート
（2014/9/18 20:00）
- 会場：幕張メッセ1～9ホール
- 入場料：
- 前売り 1,000円
- 当日 1,200円
- 小学生以下無料
アカウント登録者数が1億人を越え、飛ぶ鳥を落とす勢いのWargaming.net。今年の東京ゲームショウにも日本オフィスのウォーゲーミングジャパンが大きくブースを構え、「World of Tanks」などのタイトルの試遊やイベントを行なっている。
ビジネスデー1日目となる9月18日には、Wargaming.net CEOのVictor Kislyi氏によるプレス向け発表会が行なわれた。
Victor氏は「ハロー、トーキョー！」と陽気な挨拶と共に登場し、まずは日本のプレーヤーの熱意に感謝した。日本のユーザー「World of Tanks」に対する情熱や熱意はもちろん、モバイルアプリ「World of Tanks Blitz」ではロシアの次に日本のプレーヤーが多いことを述べ、改めて感謝の意を表した。
その後、Victor氏よりWargaming.netタイトルのコラボレーション企画が3つ発表された。
まず発表されたのが枢軸軍と戦う戦車兵の姿が描かれた映画「フューリー」とのコラボレーションだ。このコラボレーションではゲーム内コンテンツや、ソーシャルメディア、マーケティングなど様々な分野でコラボレーションが行なわれる予定だという。
続いてWindows版「World of Tanks」において、「ガールズ＆パンツァー TGSスペシャルパック」という名前の「ガールズ＆パンツァー」の世界をゲームの中で楽しめるコンテンツが配信される事が発表された。このパックを導入すると各戦車のスキンとボイスが変更され、文字通り「World of Tanks」の世界の中に「ガールズ＆パンツァー」の世界が再現される。 こちらの配信は10月1日を予定しており、詳細については公式サイトにて発表される。
そして最後の発表が「Worlds of Warships」と近未来の日本の近海を舞台にした海洋SFアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のコラボレーションだ。このコラボレーションには会場からも驚きの声が漏れた。今回の発表では具体的にどの様なコラボレーションが実施されるのかは明らかにされなかったので、こちらは続報を待ちたい。
その後「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」で「イオナ」役を務めている声優の渕上舞さんと、プロデューサーの南健氏が登壇し、今回のコラボレーションについて意気込みを話した。
渕上さんは「ガールズ＆パンツァー」で「西住みほ」役を努めており、Wargaming.netとのコラボは2回目となる。渕上さんは「『World of Tanks』に引き続き、『World of Warships』に関わらせて頂いて感謝しています。どんな形のコラボかはわからなくて、例えばアニメみたいにレーザーが出たりとか（笑）。これは私の妄想ですが色んな期待が膨らんでいます」と話した。
この話にあわせるようにプロデューサーの南氏も「『World of Warships』からこういう形でお声がけを頂けたのは渕上さんのお陰かなと思います。アニメに登場するのは不思議な戦艦ですが、例えばそれがゲーム内に登場してユーザーを驚かせたりとか、そういったハードルの高いことをやっていきたいです」と前のめり気味で語り、Wargaming.netのハードルを上げていた。
ちなみに今回のコラボにあわせて、オリジナルデザインのTシャツやクリアファイルも作成されており、クリアファイルはブースで展示されている各タイトルをプレイするとランダムでもらえる。Tシャツは一般公開日に「World of Warships」をプレイすると入手できる。
なお「World of Warships」のプレイには会場1ホールで配布されている整理券が必要となる。用意されている整理券はかなり少ないそうなので、確実にゲットしたい読者は早めに来場されることをオススメする。もし入場時に入手できなかった場合は、ブースの他タイトルの試遊時にランダムでプレゼントされるのでそちらを狙ってみるのも良いかもしれない。
またシークレットとなっていた9月21日15時からのシークレットライブは、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」から誕生した声優ユニット「Trident」によるトーク＆ライブであることが明かされた。こちらも整理券制なので、観覧希望の読者は注意されたい。
