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超薄14インチ型ゲーミングノートPC「Razer Blade」、7月19日より日本発売決定
薄さ17.8mmでもすこぶるパワフル! 発表会には実機も登場
(2014/7/18 16:57)
米Razerは、14インチ型のゲーミングノートPC「Razer Blade」の日本販売を7月19日より実施すると発表した。価格は297,000円(税込)。流通はアイティーシーが担当し、オンラインストアや一部家電量販店で発売される。
これは7月18日に開催された日本ローンチイベントにて発表されたもので、会場にはRazerマーケティングディレクターのKevin Sather氏と、アイティーシーCEOの池田正氏が挨拶を行なった。
スペック等についてはすでに発表されているが、Kevin氏は本製品を改めて紹介し、14インチ型モニターは3,200×1,800ドットの解像度となっており、CPUに「Core i7-4702HQ」、GPUに「GeForce GTX 870M」を搭載していながら、本体の厚みは17.8mm、重さは2.03kgとかなりの薄型軽量を誇る。
なお今回発売されるのはSSD容量が256GBのもので、128GBモデル、512GBモデルについては今後発売する予定。駆動時間は通常起動で5時間程度、ゲームをプレイし続ける2時間程度になるという。
特にKevin氏が推していたのはモニター画面の綺麗さで、解像度の高さはさることながら、IGZOテクノロジーによるパネル、1,000:1のハイコントラスト比率、またレスポンスの速さや上下160度の広い視野角、400ニットの高輝度であることを紹介した。
会場では「Razer Blade」の実機が置かれており、実際に触れることができた。本体は平べったい形状をしており、机の上にピタッとフィットするようなイメージになる。そして目立つのは画面の綺麗さで、並の別売りモニターよりも圧倒的に良い質感でゲームを楽しむことができる。本体を横から見ると本当に薄いので、画面の綺麗さと本体の薄さを何度も見返したくなる製品となっている。
Kevin氏によれば、この薄さでも中を冷却できる独自の方法を開発したそうで、薄さとクオリティの両方でトップクラスのゲーミングPCとなっている。「Seeing is Believing(百聞は一見にしかず)」という本製品のキャッチコピー通り、こればかりは実際に見て、触れてみないとわからないので、店頭で見かける機会があればチェックしてみるといいだろう。