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ガルチ、Unity向け「色覚異常シミュレーター for Unity」を開発

ユニバーサルデザインに配慮したゲーム制作を素早く実現。色遣いの配慮がより容易に

今週中 配布予定

価格:無料

 ガルチは6月19日、ゲームエンジン「Unity」向けに「色覚異常シミュレーター for Unity」を開発したと発表した。本シミュレーターはオープンソースプログラムとして、アセットストアより無料で今週中に配布される予定。

 「色覚異常シミュレーター for Unity」は、Unityを用いたゲーム開発の場において、開発側が素早くユニバーサルデザインに配慮したゲーム制作を実現するためのシミュレーター。一般色覚、P型色覚(Protanope)、D型色覚(Deuteranope)での色の見え方を再現し、これによりこれまでに気づきにくかった部分での色の配慮が可能となる。

 なお本シミュレーターはNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の協力により、提供された資料を元にシミュレーションの構築・開発が行なわれている。

【色覚異常シミュレーター for Unity】
シミュレーション適用前
P型シミュレーション適用後

(安田俊亮)