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「エルム街の悪夢」の“フレディ”が美少女フィギュアに!?
コトブキヤの「MOVIE美少女」新展開、次はジェイソン!
(2014/5/7 12:28)
コトブキヤはフィギュア「HORROR美少女 フレディ・クルーガー」を9月に発売する。価格は7,500円(税別)。全高約22cm(台座込)。
コトブキヤは映画やアメコミヒーローを美少女フィギュア化する「MOVIE美少女」を展開しているが、今回、ホラー映画である「フレディVSジェイソン」の主人公フレディ・クルーガーをモチーフとした美少女フィギュアが登場した。デザインは山下しゅんや氏。黒と赤のシャツ、黒い帽子、そして最大の特徴である鋭利な鍵爪を持ちながら、かわいらしく、セクシーにアレンジしている。
フレディは1984年のホラー映画「エルム街の悪夢」でデビューした。人々の悪夢に現われる殺人鬼で、夢の中でフレディから受けた傷が現実の体も傷つける。夢の中では不死の存在であり、幼い子供やハイティーンの若者を付け狙う。「フレディVSジェイソン」では自らの存在を忘れかけられ活動しにくくなったフレディが、自らの恐怖を思い出させるためジェイソンを呼び寄せるが、ジェイソンの暴走で獲物を横取りされていく羽目に。フレディは自らが唯一の恐怖の存在となるため、ジェイソンと対決する。
夢の中という逃げられない場所で獲物を追いつめていくフレディ。「HORROR美少女 フレディ・クルーガー」はそんな邪悪なキャラクターを“美少女化”というユニークなアレンジで立体化している。服装の特徴はそのままで、太ももやお腹を大胆に出し、シャツの胸元も切り裂いているというとてもセクシーなフィギュアだ。
左足の網タイツが腿を強く圧迫しているところや、ホットパンツに包まれたお尻の表現など肉感的な表現が艶めかしい。それでいながら、肩や腿に自分でつけたようなひっかき傷から血が滴っているところなどは、元となるキャラクターの異常性を表現しているようにも見える。明るくユニークなだけの“美少女化”ではなく、フェティッシュな雰囲気と、原作の持つ恐ろしさも感じさせる。10月には“ジェイソン”も美少女化されるということで、こちらにも注目したい。
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