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「マジック:ザ・ギャザリング」、「マジック2015」デジタル版をプレイアブル出展
PC、タブレットでルールを学び、自由にデッキ構築。販売・イベント店舗情報も検索可能
(2014/4/26 15:22)
ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのブースが、ニコニコ超会議3に出展している。
ウィザーズ・オブ・ザ・コーストといえばトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」であるが、今回は新エキスパンションの出展ではなく、タブレット・PC版の「マジック2015 ― デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ」が出展されていた。
「マジック2015 ― デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ」は、「マジック:ザ・ギャザリング」がチュートリアルから遊べるもので、凶悪なプレインズウォーカー「ガラク」(本作において、プレーヤーはすべて「プレインズウォーカー」と呼ばれる)を倒すというストーリーに則ってプレイできる。配信予定は2014年で、基本料金は無料。配信プラットフォームはXbox Liveアーケード、PC(Steamにて提供)、iPad、Androidとなっている。
今回はデモ版ということで「マジック:ザ・ギャザリング」の基本ルールが学べるチュートリアル部分がプレイできる。プレーヤーはストーリーを進めることで様々な世界(エキスパンション)に飛び、カードの特徴などを知りながら自分オリジナルのデッキを構築し、「マジック:ザ・ギャザリング」の深い部分まで知っていくことができる。なおAIだけでなく、友人とのプレイも可能。
実際にプレイしてみたが、実際の試合の流れに沿いながらルールが少しずつ解説されていくので、「マジック:ザ・ギャザリング」に初めて触れる、また久しぶりでルールを忘れているという人も理解できるようになっている。
さらに、ゲーム内から「マジック:ザ・ギャザリング」の販売・イベント開催店舗が検索可能となっており、例えばデジタルでカードデッキを構築し、実際の店舗で実力を試す、といったことが簡単にできるようになっている。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストとしては、まずはデジタルで「マジック:ザ・ギャザリング」に気軽に触れてもらい、その楽しさを知ってからリアルなカードへと移行してもらうことを想定しているという。
なおブースでは「マジック2015 ― デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ」デモ版のプレイアブル出展のほか、「マジック:ザ・ギャザリング」関連のニコニコ生放送も放送している。