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「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」2日目レポート
夢の競演に「アイマス」ワールド全開! サプライズゲストに戸松遥さんも登場!
(2014/2/24 12:40)
バンダイナムコゲームスは、2月23日に「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」を、さいたまスーパーアリーナにて開催した。
「アイドルマスター」シリーズから、765プロ(「アイドルマスター」等)、シンデレラガールズ(Mobage「アイドルマスター シンデレラガールズ」)、ミリオンスターズ(GREE「アイドルマスター ミリオンライブ!」)の総勢29名+αが集結した、スペシャルな公演となった。
本レポートでは、2Days公演のうちの2日目の模様をメインに、1日目との違いも交えつつお伝えしていこう。なお、1日目、2日目ともに新情報が発表されており、そちらは下記の記事にてまとめられている。ぜひ、そちらもご覧頂きたい。
29名がずらりと登場のスペシャルなライブに!
「アイドルマスター」初のさいたまスーパーアリーナでのイベントは、各シリーズからアイドル大集結のスペシャル感満載のイベントということもあり、アリーナは開演前から、もっと言えば、最寄り駅のさいたま新都心駅を降りたところから、熱気に満ち満ちていた。
いよいよ開演時間となり、スクリーンに恒例の高木社長が登場! 大歓声に包まれる中、2日目の公演では社長が「開演にあたって諸注意があるのだが……、今日はいつもと少し趣向を変えて、とあるプロデューサーと、とあるいきものに諸注意をお願いしよう!」と言いだした。
期待に会場が沸く中スクリーンに登場したのは、なんと頭がPの文字になっている「ぷちます! プロデューサー」!水がかかって増えたはるかさんに押しつぶされつつも、諸注意と、もしその諸注意を守らなかった場合はどんなことになってしまうのかを、楽しく教えてくれた。
両日とも、1曲目はもちろんこの曲「THE IDOLM@STER」! 765プロの12人が最初に登場し、曲の途中からシンデレラガールズ、ミリオンスターズも合流し、29人の出演者全員が集う。前面に765プロ、左面にシンデレラガールズ、右面にミリオンスターズというフォーメーションで歌うのは壮観で、1曲目からスペシャル感満載。会場は大いに盛り上がった。
今回のライブのステージは、スクリーン前のステージから、客席の間に伸びている、いわゆる花道があり、その先にはサイリウムの海に浮かぶ島のような四角いステージがあるという豪華な作り。出演人数が多いこともあってか、昇降装置をふんだんに使い、高低差をつけて全員の姿が見えるようにしたりと、ギミック面でも非常に豪華だった。
1曲目が終わり、続いては765プロ12人で「READY」、中村さん、たかはしさん、浅倉さん、仁後さん4人での「CHANGE!!!!」、釘宮さん、平田さん、滝田さん、長谷川さん4人での「ラムネ色 青春」と、続けて4曲を披露した。
なお、この日の新衣装は劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの 向こう側へ!」の衣装を再現し、それぞれ好みのアクセントが加えられたものとのこと。MCでは、恒例の「会場のにいちゃーん」と「ねえちゃーん」のコール&レスポンスでは、女性プロデューサーの声も、すっかり男性プロデューサーに負けない大きな歓声になっていた。
また、中村さんは両日ともに、「1番遠くの席までちゃんと見えているからねー」と、劇場版を見た人にとってたまらなく嬉しいであろう言葉で盛り上げた。
5曲目から765プロアイドルによるソロに入り、沼倉さんが「Rebellion」、たかはしさんが「Mythmaker」、下田さんが「ビジョナリー」、中村さんが「乙女よ大志を抱け!!」を熱唱した。バックダンサーチームのダンスもとても凝っていたのが印象的で、オリジナルのフリなのはもちろん、曲によっては間奏にダンスソロもあったりと、見所たっぷり。広いステージに負けないしっかりとしたエンターテイメントをみせてくれた。
今回のライブは“繋ぐ”がテーマとのことで、各パートの切り替わりには、各チーム間でバトンを繋ぐような、ジョイントになる歌が入っていた。「乙女よ大志を抱け!!」を歌い終えた中村さんの両横にシンデレラガールズから大橋さん、ミリオンスターズから山崎さんが合流すると、この異色な3人編成で「The world is all one !!」を歌った。まさにアイドルマスターの世界同士が繋がったようなスペシャルな競演に、会場は大いに盛り上がった。
ここからは、バトンを受け取ったシンデレラガールズのパートへ。ここでは1日目と2日目でセットリストに違いがあり、1日目だけで聴けたのは「TOKIMEKIエスカレート」、「ましゅまろ☆キッス」、「ミツボシ☆☆★」。2日目だけで聴けたのは「トキメキの音符になって」、「オリジナル声になって」、「Blue Symphony」となっていた。このように、両日でのセットリストの違いは、シンデレラガールズとミリオンスターズのパートにそれぞれあった。
シンデレラガールズが4曲を歌ったところでバトンタッチ曲へ。765プロの長谷川さん、ミリオンスターズのMachicoさん、シンデレラガールズの原さんの3人が登場して、歌うのは「MEGARE」!音楽のバトンは、シンデレラガールズからミリオンスターズへと移っていく。
ミリオンスターズのパートでは、1日目は「Blue Symphony」、「ライアー・ルージュ」、「流星群」、「PRETTY DREAMER」とスタイリッシュ&ダンサブルな曲でがっつり盛り上げ、決めて魅せた一方、2日目は「Orange Sapphire」から、「あんずのうた」でメーデーメーデーの大合唱、「おねだり Shall We ~?」では猫耳をつけてにゃおにゃお、「メルヘンデビュー!」で「ミミミン! ミミミン! ウーサミン!」連呼と、いろんな意味で頭がクラクラしそうなセットになっていた。来場されたプロデューサー諸氏はきっととても楽しかった事と思う。
ミリオンスターズとシンデレラガールズのパートでたっぷり盛り上がったところで、負けじと765プロのパートに。盛り上がりをさらに高めるかのように、浅倉さんが「ALRIGHT*」、平田さんが「自転車」、長谷川さんが「edeN」を熱唱。ソロに続いて今井さん、原さん、下田さん、沼倉さんの4人で「自分REST@RT」を歌って、会場のテンションを最高潮へと高めていった。
(C)窪岡俊之 (C)NBGI (C)NBGI/PROJECT iM@S