セガは、ニンテンドー3DS用タイトルとしては初となるF2P(Free to Play:基本無料)のダウンロード専用カジュアルレースバトル「頭文字D パーフェクトシフト ONLINE」のサービスを今冬に開始する。プレイ料金は無料(アイテム課金制)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。本作をプレイするにはWi-Fi、無線LAN通信などのオンライン環境が必要となる。
「頭文字D パーフェクトシフト ONLINE」は、人気漫画「頭文字D」の世界を3DSで再現したレースバトルゲーム。レースバトルは、自動で走っている車に対し、カーブやストレートなどのコースの要所でシフトアップ(Rボタン)/シフトダウン(Lボタン)の指示を出すだけの簡単操作となっているので、レースゲームが苦手という人でも迫力のあるレースを楽しむことができる。バトルは1対1で競い合い、レースシーンは3D映像にも対応している。
タイミングよくシフトアップ/シフトダウンを行なうことで、ドリフトを決めたり、ライバルの車を追い抜くことができる。漫画に登場する名シーンを再現すれば一発逆転のチャンスだ シフトチェンジのタイミングによって「BAD」、「EARLY」、「LATE」、「GOOD」、「PERFECT」の5段階で評価される(※タッチスクリーンでの操作も可能)。シフトチェンジに失敗すると減速してしまいライバル車に引き離されてしまうので、パーフェクトなシフトチェンジを決めていこう ゲームは、クエスト(レース)で獲得したRPを使いガレージで車をチューンアップし、再びレースに挑むかたちで進行する。これを繰り返し、チューンアップを重ねた愛車で峠最速を目指す。レースバトルでは、走りを強化するスキルカードが勝敗の鍵を握る。レース中はコースとコースの間にインターバルが計4回あり、インターバルではスキルを持ったカードを選べる。ここで次のコースにあったスキルを選ぶことにより、レースバトルを有利に展開することが可能になる。
カードはレース中に能力を発揮するだけでなく、デッキの構成によって「プレッシャー」(攻撃力)と「精神力」(体力)が決定する。プレッシャーの強さや車のスペックなどが合わさり、対戦相手の精神力を削ることができ、相手よりも精神力が多く残っている側が各コースを先行することになる。「完璧なシフトチェンジ」、「車のチューンアップ」、「能力を強化するカード」の3つの要素がバトルの勝敗を決める。
バトルとインターバルを4回ほど繰り返すとゴール。バトル終了後にはリザルト画面で成績に応じた報酬を手にすることができる。また、レース前やレース中には対戦相手の会話も楽しめる ガレージでは車をチューンアップできる。チューンアップパーツは車の性能をアップするパーツだけでなく、見た目の変化を楽しむステッカーやカラーチェンジも用意されているので、自分好みの車に仕上げていくことも。さらに原作に登場した人気の車種もたくさん用意されているという フロントパーツを変えただけで見た目も大きく異なることがわかるだろう ボディカラーをチェンジすることも可能。各パーツを組み合わせることで自分だけの愛車を作れる クエスト画面の一覧には、エピソードクエストのほかに「曜日限定レース」と呼ばれるものが用意されている。曜日限定レースは、曜日によって対戦相手やコース、報酬などが異なる単発のクエスト。対戦相手は「素人」、「中堅」、「上級」の3タイプがあるので、自分の腕にあった相手に挑むことから始めるといいだろう。また、エピソードクエストや曜日限定レースをプレイ中に、ランダムで対戦を挑んでくる「レンドボス」(強敵)が現われることもあるという。
期間イベントではレイドボスを上回る超強敵が出現することも!? 原作に登場するキャラクターたちとのレースバトル以外に、全国のプレーヤーのデータとレースバトルを行なう「バトル」モードを収録。レースバトルに参加し、勝利すると「勝利ポイント」が手に入り、ランキング期間中にどれだけ勝利ポイントを稼ぐかで全国ランキングが決定する。ランキングに入賞すると報酬アイテムを獲得できる。
レースバトルに参加するには「プライド」が必要となるが、バトルに勝利すればRPとチームの施設を強化できる「スパナ」が手に入る プレーヤーのレベルが3になると、チームに参加することができるようになる。チームでは、他のプレーヤーと交流したり、全国のチームとチームランキングを競うことができる。既存のチームへ参加するほかに、新たに自分でチームを作成することも可能。
峠に現われるエースドライバーはチームの協力なしには勝つことが難しい。他のチームより先にエースを倒すことができれば、レアアイテムを獲得できる レースコースは、“秋名”や“赤城”、“妙義”など、原作でお馴染みの峠が登場。
池谷浩一郎が立ち上げた“秋名スピードスターズ”の地元。原作では藤原拓海が高橋啓介、中里 毅、庄司信吾、高橋涼介、岩城清次などとバトルを繰り広げた 「プロジェクトD」の母体となる、高橋涼介が創った“赤城レッドサンズ”の地元。原作では藤原拓海と須藤京一、高橋涼介と須藤京一、秋山 渉と高橋啓介が熱いバトルを繰り広げた シルエイティを駆る、佐藤真子と沙雪のホームコース。拓海はじめての遠征バトルの地 須藤京一率いるランサーエボリューションのワンメイクチーム“エンペラー”の地元 登場キャラクター&車種は40種類以上。原作で活躍したキャラクターたちと白熱したバトルを楽しめる。
「頭文字D」の主人公。家業のとうふ屋の配達を長く手伝っている間に卓越したテクニックを磨き、今では秋名の下りでは最速と称される天才ダウンヒラー。愛車は、SPRINTER TRUENO GT-APEX(AE86) 拓海の父親。若い頃は秋名最速と呼ばれた伝説の走り屋。現在は「藤原とうふ店」の店主。拓海にハチロクを譲った後は、インプレッサを愛車としている。愛車は、IMPREZA WRX type R STi Version V(GC8) 高校時代からの拓海の親友で、走り屋の世界に憧れるお調子者。人当りの良い性格だが、それが災いとなってしまうこともしばしば。遂に自分の車を手に入れるが、ハチロクと間違えてハチゴーを購入してしまう。愛車は、COROLLA LEVIN SR(AE85) 秋名をホームコースとする走り屋チーム「秋名スピードスターズ」のリーダー。拓海や樹が働くガソリンスタンドの先輩でもある。温厚な性格で面倒見が良く、拓海の良きアドバイザーになってくれる。愛車は、SILVIA K's(S13) 池谷の友人であり、「秋名スピードスターズ」のメンバー。本人曰く、腕前はチームのベスト3に入るとか。拓海たちが働くガソリンスタンドに良く訪れる。愛車は、180SX TYPEII(RPS13) 群馬エリアで最強とうたわれる「赤城レッドサンズ」のリーダー。かつては「赤城の白い彗星」と呼ばれ、伝説のように語り継がれているほどの実力を持つ。独自の「公道最速理論」を打ち出し、それを完成すべく「プロジェクトD」を発足させる。愛車は、SAVANNA RX-7∞III(FC3S) 「赤城レッドサンズ」のナンバー2にして高橋涼介の弟。瞬間的な判断力と本能により、飛び抜けたドライビングテクニックを見せ、その速さは兄に匹敵する。裏付けされた理論が加われば無敵となる可能性を秘めた、天才的ドライバー。愛車 efini RX-7 Type R(FD3S) 碓氷最速の女性ドライバー。真子の卓越したドライビングテクニックと沙雪の的確な指示のコンビネーションが、シルエイティの速さをより攻撃的に押し上げている。愛車は、SILEIGHTY 妙義をホームコースとする走り屋チーム「妙義ナイトキッズ」のリーダー。一見キツめだが、情に厚い性格。グリップ走行を基本としながら、アクセルを踏み込んでいく豪快な走りを特徴とする。愛車は、SKYLINE GT-R V-specII いろは坂をホームコースとするチーム「エンペラー」のリーダー。妥協を許さない性格からくる徹底した合理性が、彼の速さを生み出す。高橋涼介とのバトルで敗北した過去を持ち、リベンジすべく群馬エリアに乗り込む。愛車は、LANCER GSR Evolution III 「エンペラー」のメンバーで、京一に次ぐチームのNo.2。搭乗する車の性能以上のモノを引き出すほどの腕を持つ一方で、その性能に溺れ、冷静な判断を誤ることも。愛車は、LANCER RS Evolution IV 拓海の彼女。高校時代、拓海と同じサッカー部にマネージャーとして所属 池谷や拓海の働いているガソリンスタンドのオーナー。池谷や拓海たちを温かく見守っている。かつて藤原文太と走り屋をやっていた ■クローズドβテスト参加登録キャンペーン実施中!
簡単操作で白熱したレースバトルを先行体験することができるクローズドβテスト。参加登録期間は1月14日まで延長が決定し、現在も参加者を募集している。クローズドβテストの期間は1月16日から22日までを予定。クローズドβテスト参加者には、ゲーム内で使用できるスペシャルアイテムとして、藤原拓海の愛車である“トレノAE86”、通称“ハチロク”がプレゼントされるだけでなく、さらに「ドレスアップ用ステッカー」セットもプレゼントされることになった。クローズドβテストの参加登録は、本作の公式サイトにて行なわれている。興味がある人は下記に表記されている公式サイトをチェックしてみるといいだろう。
(C)しげの秀一/講談社
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