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「モンスターハンター4 in ナンジャタウン」先行体験会レポート

ハンターなら1日楽しめる多彩なイベントと、コラボメニューが満載

11月23日~2014年1月31日 開催

会場:池袋「ナンジャタウン」

入園料:500円(大人)

300円(4歳~小学生)

プレスを対象とした先行体験会には、アイルーとナジャヴも駆けつけた

 カプコンは、ニンテンドー3DS用「モンスターハンター4」のイベントを池袋のテーマパーク「ナンジャタウン」で11月23日から2014年1月31日まで開催する。入園料は、4歳から小学生までが300円で、大人が500円。平日は13時から19時30分、土日祝、及び12月24日から2014年1月3日は10時から19時30分まで営業。

 イベントの開催に先駆け、21日にはメディア内覧会が開催された。イベントには、ナンジャタウンの責任者である黒田町長、「モンスターハンター4」の辻本良三プロデューサー、ハギーことカプコンの萩原良輔パブリシティ企画推進室長が会場に駆けつけた。

 黒田氏はイベントに先駆け「『モンスターハンター』のイベントは3回目ですが、毎回多くのファンに足を運んでもらい大盛況となっている。回数重ねてきたが、イベントプロダクトもレベルアップを図ってきた。その集大成といってもらえるよう、7つのイベントプロダクトを用意した。今回用意したリアル集会所では、一緒にプレイすることでリアルコミュニティが形成され、リアルに繋がっていく。ナンジャタウンのコンセプトと合致した。来場者が思う存分狩りの旅を楽しめるよう準備してきたので、また必ず来たくなるよう2014年1月31日まで繰り広げていきたい」と力強く語った。

 辻本良三プロデューサーは、「『モンスターハンター4』でネットに接続して遊ぶことができる機能がついたが、個人的には携帯ゲーム機の利点を生かし持ち寄って遊ぶことをすごく大切に思っていて、その遊びの感覚を忘れないようにしたい」とかたり、リアルに繋がることの大切さをアピール。「ワイワイ遊べるところを提供してもらったことに感謝しています」と続け「今後もつながる場所を提供していきたいと考えている」と抱負を述べ、顔を合わせゲームを楽しめることの大切さ、盛り上がりなどを感じているようだった。

 萩原良輔氏はコラボメニューなどに触れ、「メニューもグレードアップしており、見た目も味もしっかりしており、おいしくいただけるので、自信を持ってオススメできます」と太鼓判を押した。またイベントプロダクトについても「作品の世界観を再現しただけでなく、体感できる内容になっている」とこちらも自信作に仕上がっていることを強調した。

ナンジャタウンの黒田町長
辻本良三プロデューサー
ハギーことカプコンの萩原良輔パブリシティ企画推進室長

 今回のイベントは上記の通り入園料が必要だが、実は、モンハン部員、または「モンスターハンター4」のソフトを持っている人はナンジャタウンの入園料が100円引きになるという、ハンターに優しいイベントとなっている。モンハン部会員は本人のみ有効で入場ゲートでログイン画面を提示、「ゲームソフト」はソフト1本につき1名までとなっている。来場予定の人は忘れずにソフトの用意などをしておきたい。

 会場では、実際にクエストに挑戦して“報酬”を得ることができる「リアルクエスト」が1回500円で楽しめる。映像に合わせて参加者がアクションすることでティガレックスを撃退するクエストや、3DS「モンスターハンター4」を使用したクエスト(たとえばすれちがい通信をしろ……とか)など様々なクエストが用意されており、これらをクリアすることで成功報酬として「メタルチャーム」がプレゼントされる。メタルチャームは全6種で、期間中に新柄が追加される予定。

 「リアルクエスト」の中で、今回筆者が挑戦したのはカメラ付き携帯端末を利用した「カメラでクエスト」。受付にごっそりと用意されたクエストカードの中から1枚選んでみると「ガララアジャラ捕獲!」と書かれている。それに併せて「ナンジャタウン」の中で写真を撮影してきて受付に控えている看板娘さんに見せるとクエストクリアとなり、ゲームと同じようにクエスト名の上にハンコをバーンと押し成功報酬をくれる。

 3DSが必要なものから手ぶらでいって参加できるものまで、来場者が選択して挑戦できるので、その時々に応じて様々なクエストに挑戦してみるといいだろう。

 さらに期間中は、ナンジャタウンのシンボルキャラクター「ナジャヴ」をオトモアイルーとして特別配信する。

【リアルクエスト】
筆者がチャレンジしたのは「カメラでクエスト」。指定された対象物を撮影して受付の方に見てもらうことでクリアとなった

【メタルチャーム】
「リアルクエスト」をクリアすると、成功報酬として「メタルチャーム」がプレゼントされる。メタルチャームは全6種で、期間中に新柄が追加される予定

「モンスターハンター4」ナンジャタウン限定の「オトモアイルー」が配信される。忘れずに受け取っておきたい……というか、これ目的の人が多そう

リアル集会所の入り口に設置された受付にはタイムアタックの成績なども表示される

 ゲームの中に入ったような雰囲気満点の装飾が施された「リアル集会所」でほかのハンターとゲームを楽しめるほか、闘技大会のクエストを使用したタイムアタックも開催される。タイムアタックは備え付けの3DSでプレイすることになるので、誰でも参加可能。参加者には「モンハン4モンスターブロマイド(全5種)」がプレゼンとされ、さらに週間TOP10にランクインした人には「オリジナルICカードステッカー」がプレゼントされる。このリアル集会場にはメッセージカードで足跡を残せる“リアル掲示板”も設置されているので、ハンター間で交流することもできる。

 なお、リアル集会所に用意されている席数は32席。いっぱいになってしまったら、時間を指定する形で整理券が配布される予定だという。

 期間中はあちこちにフォトスポットが設置されており、ゴア・マガラに向かって新武器種である操虫棍を構えているところや、肉焼きセットを前にしてハンター気分で記念撮影を行なえるなど見逃せない企画が目白押しだ。

【フォトスポット】
操虫棍を持ってゴア・マガラに挑む風景を撮影できるパネルと、肉焼きセットをくるくる回しながらハンター気分で撮影が楽しめる。特にスゴイのが「肉焼きセット」。くるくる回すとおなじみのあの曲が流れ、タイミング良く上げると「上手に焼けました!」の声が聞ける! そして、写真撮影に協力してもらったのは、辻本良三プロデューサー! お忙しい中ありがとうございました!

12月に発売される予定のチャーハン味のふりかけ。なかなか認めてもらえず「産みの苦しみを味わった(黒田氏)」とか

 コラボメニューも豊富に用意されている。あまりの数に、1人ではまず1回ですべてをクリアすることは不可能だろう。餃子・デザート系を中心にいくつか試食してみたが、とにかくデザインが凝っている。その完成度の高さから参加者からも「可愛すぎて食べられない」との声があちこちから上がっていた。そしていずれもしっかりした味付けでおいしくいただくことができる。

 見た目真っ黒な「ゴア・マガラ餃子」は、ごま風味の黒いたれで食べるのだが、ほんの少しぴりっとした刺激を感じながらもまろやかな味を楽しめる。「屋台の料理長肉球入魂!チャーハン肉球餃子」にも挑戦してみたが、チャーハンの上に乗っかった餃子がなかなかのボリューム。餃子の中のニラが絶妙に効いていて、なんだか元気になれる一品。

 辻本プロデューサーに「すべてのメニューを食べたのでしょうか?」と聞いてみたところ「お昼などに合わせてガッツリ食べました!」とのこと。徹底した監修が行なわれたうえで、自信を持ってオススメできるラインナップとなっている。

【コラボメニュー】
「ゴア・マガラ餃子」(老李)。価格は670円。ゴア・マガラをイメージした黒い餃子。黒いタレ(ごまだれ)をつけて食べる。お皿の周りに赤いワンポイントも効いていてひときわ黒さが引き立てられている。少しピリッとした味だが、基本的にはマイルドな味で楽しめる。萩原氏のオススメメニューの1つ
「リオレウ水(スイ)と火炎餃子」(宇都宮餃子館)。価格は750円で、アルコール入り「リオレウ酒(シュ)」は850円。リオレウスをイメージした赤くピリッと辛いドリンクと、火を吐く様な辛い餃子が詰まった火炎袋のセット。「リオレウ酒(シュ)」は、大人ハンター用
「ガララアジャラの鳴甲(めいこう)餃子」(鉄なべ荒江本店)。価格は620円。鳴甲(めいこう)と呼ばれるガララアジャラの特殊な甲殻“紋蛇竜の鳴甲”をイメージした餃子
「フルフル餃子」(包王)。価格は680円。モンスター「フルフル」をイメージし作られた餃子。その不気味な姿からは想像できない、もちもちの絶品餃子に仕上げられている。こちらは辻本良三プロデューサーのオススメメニュー。「食べるの躊躇してしまいそうですが、食べたらおいしいです」とのこと
「オトモ餃子“テンションアップで旦那さんを守るニャ!”」(安亭)。価格は各680円。オトモアイルー達の餃子。かわいくておいしいオトモ餃子でテンションアップ間違いなし(写真は2個セットの1,360円)。こちらも萩原氏のオススメメニュー。上に乗った魚肉ソーセージがおいしいんだとか
「プーギーピタパン餃子」(赤坂ちびすけ)価格は650円。プーギーをモチーフにしたピタパン餃子。ピタパンの中には、食べやすいひとくち餃子と、ヘルシーなサラダが入っている。「ナンジャタウン探索情報“プーギーあり”」
「筆頭オトモの肉球ネコぱんち餃子」(華興)。価格は550円。見てかわいい、食べておいしいを目指して作られた。「旦那さん、オトモするニャ!」
「屋台の料理長肉球入魂!チャーハン肉球餃子」(丸満)。価格は720円。“我らの団”屋台の料理長によるチャーハン肉球餃子
「ネコ式突撃隊クレープ」(サンタチューボー!)価格は600円。オトモアイルー2匹の合体技“ネコ式突撃隊クレープ”でお腹の空いたハンターさんを強力サポートする一品
「フルフルネコジェラート」(ダルチアーノ)。価格は780円。フルフルネコシリーズのオトモアイルーのジェラート。茶色はコーヒー味で、黒はチョコ味
「ザボアネコのズコットケーキ」(Deco&Deco)。価格は980円。奇抜なデザインが魅力のザボアネコ装備が、直径15cmの大きなズコットケーキになった。膨張した“ザボアザギル”級の存在感を備えている。あまりの再現度の高さに「食べられない」との声も上がる。黒田氏のオススメ
「オトモにおまかせ! モンニャンクッキー隊」(Deco&Deco)。価格は630円。かわいらしいモンニャン隊クッキー。ナンジャタウン厳選の4匹を1セットに。お土産にもいいだろう
「モンニャン隊クエストクリアプレートアイス」(ご当地アイスパーラー)。価格は800円。モンニャン隊をモチーフにしたプレートアイス
「お菓子のぽかぽか島」(パティスリーキュート)。価格は800円。前々回開催の「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 in ナムコ・ナンジャタウン」で好評だったデザートメニュー“アイルー村 お菓子のギルド”が“お菓子のぽかぽか島”にバージョンアップした
「モンスターハンターフォー」(レンガえんとつ)。価格は750円。イベント開催を記念し用意された、「モンスターハンター4」にちなんだスペシャルな“フォー”
「一(ひと)駆けいこうぜ! 強走薬グレート調合セット(こんがり肉+狂走エキス)」(レンガえんとつ)。価格は980円。前回開催時に好評だった“こんがり肉”が“狂走エキス”付きで再登場。胃袋内調合で成功率100%!

ハンター掲示板。どんどんぺたぺた貼っていける。ちなみに現在は2枚だけ。アップにしてみると……辻本良三プロデューサーとハギーこと萩原氏のコメント!
「チャレンジ屋台 肉焼きガラポン」当たると色々な景品がプレゼントされる
会場にはナジャヴとアイルーが駆けつけた
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(船津稔)