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クリエイティブ、ゲーミング向けを含むヘッドセット2種を発売

独自機能を搭載したBluetoothヘッドセットと、USBタイプのゲーミングモデル

11月下旬発売開始

 クリエイティブメディアは、NFCに対応したBluetoothヘッドセット「Creative Hitz WP380」と、USB接続に対応したゲーミングヘッドセット「Sound Blaster Tactics3D Fury」をそれぞれ11月下旬より発売する。価格は共にオープンプライスで、クリエイティブストア価格は「Creative Hitz WP380」が12,800円、「Sound Blaster Tactics3D Fury」が5,980円。

Bluetoothヘッドセット「Creative Hitz WP380」
ゲーミングヘッドセット「Sound Blaster Tactics3D Fury」

 「Creative Hitz WP380」は、ワイヤレス環境で手軽にオーディオサウンドが楽しめるBluetoothヘッドセット。主にスマートフォンで採用されているNFC(Near Field Communication)に対応しており、NFCを搭載したスマートフォンやタブレットに接続して、簡単に音声再生や、音声通話が利用できる。

 独自機能としては、2人でオーディオサウンドをシェアできる「Creative ShareMe」機能と、Bluetoothデバイスを2台まで同時接続できる「Creativeマルチポイント接続」機能を搭載。Creativeマルチポイント接続は2台同時に再生することはできないものの、2台への接続を有効にした状態で、任意で再生するデバイスを切り替えることができる。マルチペアリングにも対応しており、最大8台のBluetooth機器を登録することができる。

 「Sound Blaster Tactics3D Fury」は、USBと4極アナログケーブルの両方の接続に対応したオーソドックスなゲーミングヘッドセット。USB接続でWindows PCやMacへ接続でき、4極アナログケーブルで、スマートフォンやタブレットなどスマートデバイスへの接続も可能となっている。

 “Tactics3D”の名が示すように3Dオーディオに対応しており、付属のソフトウェア「Sound Blaster Tactics3D コントロールパネル」をインストールすることで、3Dゲーミングオーディオでゲームを楽しむことができおる。

 また、ゲーミングヘッドセットとして、クリエイティブが独自開発しているSBX Pro Studioオーディオテクノロジーを採用しており、ゲーム内の3D空間でリアルな臨場感を実現する「SBX Surround」や、低音をカスタマイズできる「SBX Bass」、サウンドのダイナミックレンジをリアルタイムで最適化する「SBX Crysyalizer」などの機能を利用することができる。

 ボイスチャットに欠かせないマイク機能については、クリアで忠実な音声伝達を可能にするノイズキャンセリングタイプを搭載しており、VoiceFX機能によって、ボイスチャットの音声を様々なキャラクターにモーフィングさせることができる。マイク部分は着脱可能となっており、使わない場合は取り外しておくこともできる。

【「Creative Hitz WP380」独自機能】
2人で同じサウンドを共有する「ShareMe」
2人のデバイスのサウンドを1台で利用する「マルチポイント」

【「Sound Blaster Tactics3D Fury」ディテール】
USBアダプター
ボリュームコントローラー
着脱式マイク

【Sound Blaster Tactics3D コントロールパネル】

(中村聖司)