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ウルトラマンを檻から出す「ウルトラ救出大作戦パズル」登場
ゴモラやバルタン星人などの「怪獣捕獲大作戦パズル」も同時発売
(2013/8/20 18:08)
メガハウスは特撮番組「ウルトラマン」シリーズをモチーフにしたパズル「ウルトラ救出大作戦パズル」と「怪獣捕獲大作戦パズル」を8月下旬に発売する。「ウルトラ救出大作戦パズル」は「ウルトラマン」、「ウルトラマンゼロ」の2種類。「怪獣捕獲大作戦パズル」は「ゴモラ」、「バルタン星人」、「ダダ」、「ウルトラマンベリアル」の6種類となっており、価格は各1,260円。
「ウルトラ救出大作戦パズル」と「怪獣捕獲大作戦パズル」はデフォルメされたウルトラマンや怪獣のフィギュアが“檻”に入った形になっており、この檻から出したり、檻に戻すという「知恵の輪」のような遊びが楽しめるパズルゲーム。フィギュアのサイズは5.5~6.5cmほどで、檻を積み重ねることも可能で、インテリアとして飾ることができる。
モチーフとなったウルトラマンは1966年に放映された特撮番組「ウルトラマン」の巨大ヒーローで、その後現代まで続く「ウルトラマン」シリーズを生み出した。ウルトラマンゼロは2009年の劇場作品「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」に登場したヒーローで、ウルトラセブンの息子である。セブンの頭についていた武器アイスラッガーを思わせる「ゼロスラッガー」を2本持っているのが特徴。
パズルでのウルトラマンは腕を十字に組んだスペシウム光線のポーズ。大きな頭をどうやって檻から出すかが鍵となる。ウルトラマンゼロのフィギュアは右手を前に伸ばしたポーズで、足も大きく開いているため檻から出すのには工夫が必要だ。
ゴモラ、バルタン星人、ダダは「ウルトラマン」に登場したキャラクター。ゴモラは“古代怪獣”と呼ばれた恐竜時代の生き残りで、大阪で大暴れして大阪城を壊した。パズルではフィギュアのサイズは大きいが、檻の格子も隙間が大きいものとなっている。バルタン星人はウルトラ怪獣の中でも人気の高い宇宙人。セミの頭部に巨大なはさみという印象的なデザインと、笑い声のような独特の声が特徴だ。パズルでは大きなはさみをどのように格子に通すかが鍵となる。
ダダは髪の毛のようにも見える黒い頭と赤い唇を持ち、身体は白黒の幾何学的な縞模様で覆われているという、不気味な印象を与える宇宙人。そのインパクトの強さは現代でも色あせない。フィギュアは空中を浮遊しているかのようなユニークなポーズだ。
ウルトラマンベリアルは「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」でウルトラマンゼロの前に立ちはだかる悪のウルトラマン。かつてはウルトラの父の戦友であったという。フィギュアはデフォルメデザインながら、ウルトラマンベリアルの持つ禍々しい雰囲気をうまく再現している。
バンダイナムコゲームスが2013年2月に発売したPSP用ドラマチック格闘アクション「HEROES' VS(ヒーローズバーサス)」はウルトラマンゼロがウルトラマンベリアルと対決するシーンが用意されている。仮面ライダーやガンダムも登場する盛りだくさんのゲームで、テレビ番組では見ることのできない夢の共演を実現している。
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