PS3/Xbox 360「バットマン：アーカム・ツインパック」の発売が決定！

　ワーナー・ホーム・ビデオは、プレイステーション 3/Xbox 360用アクション「バットマン：アーカム・ツインパック」を10月10日に発売する。価格は2,980円。以前発売された「バットマン：アーカム・アサイラム」と「バットマン：アーカム・シティ」がセットになったお得なパッケージとなっている。

バットマンのキャラクター性を活かした「バットマン：アーカム・アサイラム」

広大なシティが舞台となる「バットマン：アーカム・シティ」

　「バットマン：アーカム・アサイラム」は2010年に発売されたアクションゲーム。巨大な監獄アーカム・アサイラムが宿敵ジョーカーにより解き放たれ、バットマンは事態を収拾するためにアーカム・アサイラムに向かう。ハーレークィン、スケアクロウ、ベインなどおなじみのヴィラン(悪役)が登場する。

　バットマンは超人ではなく、鍛錬した生身の人間であり、銃で撃たれれば倒されてしまう。このため正面から戦うよりも、闇に紛れ孤立した悪人達を1人、また1人と倒していくという戦い方を得意とする。悪人達は見えないバットマンの影におびえ狼狽するのだ。様々な道具や、特殊な探査装置で隠された秘密を暴くという探偵要素もある。「バットマン：アーカム・アサイラム」はこういったバットマンのキャラクター性をきちんとゲームに活かした作品として、高い評価を獲得した。

　「バットマン：アーカム・シティ」は続編であり、2011年11月に発売された。今回はゴッサムシティのスラム街が刑務所となってしまい、前作の5倍以上の広さを持つマップとなった。“バットマンらしさ”を追求する要素を引き継ぎながら、登場キャラクターやサイドミッションも増加し、遊びごたえの増した作品となっている。

　「バットマン：アーカム・ツインパック」はこの2つのゲームが楽しめるパック。ダークな雰囲気、探索要素、邪悪なヴィランとの駆け引きや、多数の囚人とのバトルなどバットマンらしさを満喫できる作品であり、ボリュームもたっぷりだ。

　また、12月5日にはシリーズ最新作であるプレイステーション 3/Xbox 360/Wii U用アクション「バットマン：アーカム・ビギンズ」が発売される。これらの2作品の前日譚となり、ゴッサムシティ中を探索できるようになる。アクションや探索要素などもパワーアップしている。「バットマン：アーカム・ビギンズ」の前に前の作品をプレイしておけば、さらに楽しめるだろう。

【バットマン：アーカム・アサイラム】

巨大な刑務所が舞台となる。ヴィランも多数登場する

【バットマン：アーカム・シティ】

ボリュームアップ。サイドミッションも多彩に