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アクションフィギュア、「聖闘士聖衣神話EX ライブラ童虎」登場!
弟子“ドラゴン紫龍”の「神聖衣- 10th Anniversary Edition-」と共に10月発売
(2013/8/6 15:21)
バンダイはアニメ「聖闘士星矢」に登場するキャラクターをモチーフにしたアクションフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話EX」において、「聖闘士聖衣神話EX ライブラ童虎」を10月に発売する。価格は8,400円。全高17cm。
ライブラ童虎とは天秤座の黄金聖闘士で、その姿は243年前の“前聖戦”と呼ばれる戦いでの18歳の姿。童虎は前聖戦で封印したハーデスを監視するため、“仮死の法”を受け小柄な老人の姿となり、その力を保っていた。復活したハーデスとの戦いで全盛期の肉体を取り戻すことになる。老人の姿でいた時もドラゴン紫龍を聖闘士に育て上げただけでなく、「老師」と呼ばれ全ての聖闘士の尊敬を集める存在だった。
聖闘士は本来素手で戦うのだが、天秤座の聖衣には剣、槍、双節棍、三節棍、トンファー、円盾という6種類の武器が1対ずつ装備されている。天秤座の聖闘士は“聖闘士の善悪を判断する”といわれており、アテナか天秤座の聖闘士許可の元、聖闘士がこれらの武器を使うことで強大な力をふるうことができる。ポセイドン編など、いくつかの場面でこれらの武器は星矢達の戦いを助けた。
「聖闘士聖衣神話EX ライブラ童虎」では12の武器を装備した聖衣を再現している。これまでのシリーズ同様、天秤型のオブジェクトに組み上げることも可能。様々な武器を装備した天秤座の聖衣は、他の黄金聖闘士とは異なるシルエットを持つ。聖衣は全身を覆うデザインだが、素体の可動を阻まないようにデザインされており、様々なポーズを取らせることができる。
全盛期の肉体を取り戻した童虎は老人の時とは全く異なる豊かな表情を見せる。「聖闘士聖衣神話EX ライブラ童虎」では、常状態の他に「目閉じ」、「叫び」のフェイスパーツが付属している。腕を高く上げられるので、「廬山昇龍覇」や「廬山百龍覇」といった必殺技のポーズも可能だ。
また、10月には「聖闘士聖衣神話 ドラゴン紫龍 神聖衣 -10th Anniversary Edition-」も発売される。2010年3月に発売されたもののリニューアルバージョンで、聖衣の彩色が一新され、「叫び」のフェイスパーツが追加されている。童虎と弟子である紫龍を一緒に並べるのも楽しそうだ。
「聖闘士星矢」をテーマにしたゲームとしては最新作としてプレイステーション 3用小宇宙対戦アクション「聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ」が2013年秋に発売を予定している。“黄金十二宮編”、“ポセイドン編”と“ハーデス編”の戦いを追体験することができるという。紫龍の参戦はすでに決定しているが、全盛期の肉体を持った童虎が登場するかも気になるところだ。
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション