アクティビジョン、「スカイランダーズ スパイロの大冒険」

　アクティビジョンパブリッシングは、フィギュアとゲームがセットになって遊ぶ「スカイランダーズ スパイロの大冒険（Skylanders Spyro’s Adventure）」を7月12日にトイザらス、ベビーザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」にて発売する。

　「スカイランダーズ スパイロの大冒険」は、プレイステーション 3版、Wii版、Wii U版、ニンテンドー3DS版の各ゲームソフトとメモリを搭載したフィギュアで遊ぶゲーム。ゲーム機に「パワーポータル」と呼ばれる読み取り装置を接続し、そこに登場キャラクターのスカイランダーのフィギュアをセットすると、フィギュアに記録された情報を読み出し、遊ぶことができる。

　ゲームをプレイすると経験値やアイテム等が手に入るが、それらの記録はキャラクターの固有情報としてフィギュアのメモリに記録される。このため同じスカイランダーのフィギュアでも記録データはプレーヤー毎に異なり、独自のフィギュアを育てる感覚を楽しめる。友人の家でフィギュアを持ち寄れば、自分のスカイランダーで友達と協力プレイが楽しめる。さらにはクロスプラットフォームに対応しており、たとえば自宅ではPS3で遊びフィギュアにデータを記録し、友達の家にあるWii Uで続きを遊ぶこともできる。

　フィギュアはスカイランダーのほかにも、サポートアイテムや追加のステージマップなど50種類以上あり、冒険の楽しみ方が無限に拡がりをみせるという。

　スカイランダーは独自のパワーと性格を持っており、設定属性は「風/ライフ/アンデッド/土/火/水/まほう/マシン」の全部で8種類の属性に分けられている。ゲームを進めていく中で、スカイランダーの体力がなくなっても、いつでもスカイランダーを後退させることができる。また、ゲーム内には、特定の属性のスカイランダーしか入ることができない場所などがあるという。こういったことから、様々なスカイランダーのフィギュアをコレクションすることが重要となる。

【スクリーンショット】

・「スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック」
（プレイステーション 3、Wii、Wii U、ニンテンドー3DS版 [3DS版はゲームの仕様が一部異なる]）各6,999円

同梱物：ゲームソフト「スカイランダーズ スパイロの大冒険」1本、スカイランダー3個、パワーポータル1個、キャラクターポスター1枚、トレーディングカード3枚、ステッカーシート1枚

・「スカイランダーズ スパイロの大冒険 アドベンチャーパック」
各2,999円

同梱物：スカイランダー1個、マップフィギュア1個、アイテムフィギュア2個、トレーディングカード4枚、ステッカーシート2枚

・スカイランダーズ スパイロの大冒険 シングルキャラクター
各1,199円

同梱物：スカイランダー1個、トレーディングカード1枚、ステッカーシート1枚

・スカイランダーズ スパイロの大冒険 トリプルパック
各2,999円

同梱物：スカイランダー3個、トレーディングカード3枚、ステッカーシート3枚

【ストーリー】

　神秘的な世界「スカイランド」の番人であるスカイランダーたちは、カオスという邪悪な敵により人形にされてスカイランドから地球に飛ばされてしまう。スカイランダーたちはスカイランドを取り戻すために、数々の試練を乗り越えてカオスに立ち向かうことになる。

　人形にされてしまったスカイランダーたちは「パワーポータル」を通して、彼らの故郷スカイランドに戻ることができる。プレーヤーは「パワーポータル」を操るポータルマスターとして、愛らしい紫色のドラゴン「スパイロ」をはじめ、30体を超えるスカイランダーと一緒にスカイランドを冒険していく。

　制作にはハリウッド映画を手がける映画関係者が多数参加している。ストーリーに関しては「トイ・ストーリー」の脚本を手がけたAlek Sokolow氏とJoel Cohen氏が参加し、音楽は「パイレーツ・オブ・カリビアン」など多数の映画音楽で知られるHans Zimmer氏とLorne Balfe氏が、そして、スカイランダーのデザインは「シュレック」のキャラクターデザイナーを務めたTom Hester氏によってそれぞれ制作されている。

　スターターパックはスクウェア・エニックスから発売され、シングルキャラクター・トリプルパック・アドベンチャーパックは日本トイザらスから発売される。