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ドスパラ、6画面同時出力に対応したPC「Raytrek MD-6」を発売

マルチディスプレイに特化したGPU「NVIDIA NVS 510」を搭載

4月4日発売

価格:139,800円

 ドスパラは4月4日、ビジネス向けGPU「NVIDIA NVS 510」を搭載したハイスペックPC「Raytrek MD-6」の発売を開始した。価格は139,980円。なお、モニターは別売となる。

 「Raytrek MD-6」は、2012年12月にリリースされたマルチディスプレイに特化した業務用GPU「NVIDIA NVS 510」を搭載したハイスペックPC。DisplayPortの最新規格である1.2をサポートし、3,840×2,160ドットの解像度で60Hz表示を実現している。

 また、NVIDIA独自のMosaicテクノロジーにより、4つのモニターの画面を1つの広大なデスクトップ画面として扱うことができる。これにより、フルHDモニター4台で7,680×2,160ドット、3,840×2,160ドット表示のいわゆる4Kモニター4台で、15,360×4,320ドットといった超弩級の高解像度でPCが利用できる。「Raytrek MD-6」では、さらにインテルHDグラフィックスからの2系統を加え、最大6画面同時出力に対応する。

 CPUは、インテル Core i7-3770を搭載し、DDR3のメモリを8GB搭載するなど、ゲーミングにも適用可能なスペックを擁しており、モニターやモニターを上に積み上げるためのモニターアームなども含めて細かいBTOに対応している。純粋なゲーミングPCよりコストパフォーマンスは落ちてしまうが、超大画面でプレイしたいPCゲーマーや、お手軽にマルチモニター環境を実現したいPCゲーマーにオススメの1台といえる。

【Raytrek MD-6】
・CPU:インテル Core i7-3770 プロセッサー
(クアッドコア/HT対応/定格3.40GHz/TB時最大3.90GHz/L3キャッシュ8MB)
・チップセット:インテル H77 Express チップセット マイクロATXマザーボード
・メインメモリ:8GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 4GB x2, 最大 32GB)
・グラフィックス:NVIDIA NVS 510 2GB
・ハードディスク:1TB, SATA 6Gb/s 接続 (SATA III)
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
・ケース:EM041 ミニタワーケース
・電源:350W 電源
・OS:Windows 7 Professional インストール済み(ディスク添付)

(中村聖司)