パッケージデザイン

　株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用スクロールアクション「特命戦隊ゴーバスターズ」を9月27日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　本作は、現在放送中の特撮テレビドラマ「特命戦隊ゴーバスターズ」をモチーフにしたスクロールアクションゲーム。都市生活を支える新エネルギー“エネトロン”を狙うヴァグラス。ヴァグラスの襲来に備えて結成された「ゴーバスターズ」が、相棒“バディロイド”と共に戦いを繰り広げていく。本作のストーリーは、テレビと同じ内容のものと、ゲームオリジナルのものが用意されている。

　また、アドバイスや応援などの魅力的なキャラクターボイスが絶え間なく流れることで、ゲームの世界を楽しむことができるという要素もある。

■ バディロイドのサポートでパワーアップ！

　ゴーバスターズの相棒であるバディロイドの力を借りた「サポートアクション」は、場面に応じてキャラクターを切り替えることでゲームを有利に進めることができる。サポートアクションを使用するとサポートチャージバーがゼロになり、再びサポートチャージバーがMAXになるまで使用できなくなる。

サポートアクションはワンタッチの簡単操作で発動できる

■ 転送完了前にメタロイドを倒せ！

　各ミッションには制限時間が用意されている。これは敵メガゾードの転送完了時間を表すもので、敵メガゾードが転送される前に出現するメタロイドを倒さなければならない。転送時間が過ぎてしまうと、敵メガゾードによってエネトロンが奪われてしまい、全てのエネトロンが奪われてしまうとゲームオーバーになってしまう。

敵メガゾードの転送反応をキャッチ。バスターズ レディーゴー！
上画面右下に表示されているのが、敵メガゾードの転送時間	転送完了前にメタロイドを倒せばクリアボーナスがもらえる	エネトロンがゼロになるとゲームオーバーになってしまう。全てのエネトロンが奪われる前にミッションクリアを目指そう

■ 大迫力のロボバトル！

　ミッションクリア後には巨大な敵メガゾードとのロボバトルが用意されている。このバトルでは、プレーヤーはバスターマシンを操り、巨大メガゾードを撃破することが目的となる。巨大ロボバトルは、「回避パート」と「攻撃パート」に分けられており、回避パートで敵の攻撃を一定回数回避することで、攻撃パートに移行し、接近攻撃を仕掛けることが可能になる。そして、敵メガゾードの体力を極限にまで減らすことで、必殺技を放つことができる。

転送完了した巨大敵メガゾードが襲い掛かってくる！ ゴーバスターエース、ゴーバスターオーで出撃だ！

必殺技を放つ際には、ゴーバスターズのメンバーが必殺技を放って敵をシャウトダウンするという演出が用意されている。下画面ではコックピットのゴーバスターズが映し出される

【登場ロボ紹介】
ゴーバスターエース

ゴーバスターオー

基地の自爆プログラムがエンターに乗っ取られてしまった。ビートバスターとスタッグバスターも仲間に加わり、5人の力でヴァグラスに立ち向かう。5人の力が1つになったとき、最強の5体合体ロボ「グレートゴーバスター」が登場する！

グレートゴーバスター

■ 登場キャラクター紹介

■ レッドバスター　桜田ヒロム（さくらだ ひろむ）

　スーパーダッシュのレッドバスター。目にもとまらぬスピードで近づき、敵を一瞬で倒す。常に勇気を忘れず、前向きに突っ走る性格。マシンの操縦はバツグン。また、思ったことをすぐ口にする癖があり、その自覚が全く無くニックに注意されることもしばしば。負けず嫌いな一面を持つ。

【超パワー】
　両脚による超スピード瞬間移動。足が速い！
【ウイークポイント】
　苦手なニワトリを見ると「フリーズ」状態になってしまう。

■ ブルーバスター　岩崎リュウジ（いわさき りゅうじ）

　超怪力のブルーバスター。けた外れに強いパンチ力で、敵をぶっ飛ばす。表には出さない努力家。テクニックに優れている。13年前の事件の時は15歳。研究施設で訓練中に事件に巻き込まれる。年下のヒロムとヨーコを、常に優しく見守っている。13年前の事件に遭うまではマシンエンジニアを目指していた。

【超パワー】
　両腕による超パワー。怪力！
【ウイークポイント】
　体を冷やさないと「熱暴走」の危険性がある。

■ イエローバスター　宇佐見ヨーコ（うさみ ようこ）

　ジャンプ力のイエローバスター。空高くジャンプして、強力なキックを放つ。いつも元気で、負けん気が強く、メカを扱うのが得意。でも勉強が苦手で、仲間に宿題を手伝わせることがあったり。13年前の事件の時は3歳。相棒のウサダとしょっ中ケンカと仲直りをしている。

【超パワー】
　両脚による超ジャンプ。脚力が強い！
【ウイークポイント】
　お菓子などで常にエネルギーを摂取しないと「充電切れ」してしまう。

■ ビートバスター　陣マサト（じん マサト）

　ハイパワーのビートバスター。超ヘビーなパンチで、敵を一撃。かつて転送研究センターに勤務していた天才エンジニア。だが、性格や言動はかなりいい加減なお気楽タイプ。「完璧はつまらない」がポリシー。13年前、ヒロムの父親がセンターを転送した時、ともに亜空間に飛ばされた。

　ヒロムたちの前に現れた陣マサトは、亜区間からデータとして送られて構成された仮の姿＝陣のアバター。

■ スタッグバスター

　ハイパワーのスタッグバスター。陣 マサトによって製造されたバディロイド。Jは樹液のJ。

　自分にしか興味がない。目立ちたがり屋の性格から、陣の前に立ってしまい、よく怒られる。陣とは違い、実際に亜空間から転送され、現実の世界に実在している。陣のアバターやバスターマシンを亜空間から転送する際のマーカーとしての役割を持つ。

■ 敵キャラクター紹介

【ショベルロイド】	【ニードロイド】	【バーナーロイド】
パワーショベルに「齧（かじ）る」のメタウィルスをインストール。障害は全て齧り破壊する	注射器に「刺す」のメタウィルスをインストール。メタル細胞を人間に注射し、人間を操る	ガスボンベに「燃やす」のメタウィルスをインストール。火炎放射器で街中を火の海にする
【タイヤロイド】	【カッターロイド】
自動車のタイヤに「走る」のメタウィルスをインストール。猛スピードで走って攻撃してくる	ピザカッターに「切る」のメタウィルスをインストール。人も物も全てを切り刻んでしまう

■ ゲームオリジナルのバグラーも登場!?

　無数に登場するバグラーは、いくつかの種類が存在し、それぞれ違った攻撃を仕掛けてくる。

【バグラー】
ノーマル・ジャンプ・銃・パワーの4種のタイプが登場する

【バグラー（プラズマ攻撃）】
爪型武器の爪の間にプラズマボールのような電流のほとばしる球体を出現させ射出してくる

【バグラー（強化版）】
盾型武器と爪型武器を持ち、ジャンプ、銃、パワーの能力を兼ね備えた本作のオリジナルバグラー

■ バスターズの必殺技

　エネトロンゲージがMAXになると必殺技を発動させることができる。

敵を倒すとエネトロンが出現することがある。エネトロンを集め、ゲージがMAXになると必殺技が発動可能に！

【必殺技デモシーン】
必殺技を発動させるとかっこいいデモムービーが挿入され、演出を盛り上げてくれる

■ 初回封入特典情報

　本作の初回封入特典は、データカードダス「ダイスオーDX」で使える「ゴーバスターズ集結5枚カードセット」。レッドバスター、ブルーバスター、イエローバスター、ビートバスター、スタッグバスターのオリジナルイラストが描かれたものとなっている。なお、初回封入特典は数量限定のため、無くなり次第終了となる。興味がある人は早めに販売店で確認しておくと良いだろう。

※写真はイメージです。実際のものとは異なる場合があります。

※画面は開発中のものです。
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