有限会社グレフは、「哭牙（コクガ）」のサウンドトラックCDを9月27日に発売する。価格は2,625円。

　楽曲を担当するのは数々の有名シューティングゲームの作曲を手がける並木 学氏(有限会社エムツー)。ゲーム中の楽曲をフル収録はもちろん、超豪華ゲストとして渡部恭久氏、高橋コウタ氏、chibi-tech氏(有限会社エムツー)によるアレンジバージョンも収録している。

●プロデューサーコメント

　大変長らくおまたせいたしました！ 今回の第2弾リリースでようやくトラック情報とアレンジャーの皆様のご紹介をすることができました。

・オリジナルバージョンについて

　弊社グレフ発の家庭用オリジナルゲーム、「哭牙」のBGM。「一体どんな音楽に仕上がっているのか？」と気になっておられる皆様も多いかと思います。そこで、まずは今回試聴動画を用意いたしました！

　今作のBGMは、従来のシューティングゲームの様な「１ステージごとに１曲」の形式と違い、「ゲートキーパー」と呼ばれる関門をプレーヤーが撃破してゆくことでBGMが切り替わる、というちょっと変わった、新しいスタイルになっています。プログレッシブな曲調も交え、並木さんには今回随分と冒険をしていただきました。
　他にも様々な制約のある中、生み出された「哭牙」サウンド……その姿は「哭牙」らしい独自性を持ったものになったのではないかと思います！今回の試聴動画でその一端を感じ取っていただければ幸いです。

・アレンジバージョンについて

　今回、「哭牙 KOKUGA オリジナル・サウンドトラック」を手がけるにあたって、3名のアレンジャーの皆様にお願いいたしました。
　まずchibi-tech(有限会社エムツー)さんについては、実は「哭牙」のゲーム本編で効果音を担当していただいております！ その縁もありまして、今回アレンジにも参加していただきました。チップチューンの界隈で有名な方でもありますが、それだけではない！というところを見せつけるアレンジになっているかと思います。

　次に、高橋コウタさんについては、個人的に大ファンということもあり是非！ ということで今回お願いいたしました。某Type4ばりの疾走感あふれるアレンジは、格好いいの一言です！

　最後に、弊社と非常に長い間のお付き合いのある渡部恭久さんですが、今回「どの曲をアレンジする」というより、「哭牙」全体を俯瞰していただいて、最初から最後までジャンル“渡部”的「哭牙」を作ってもらった、という感じです。いろんな表情が見れるアレンジとなっていて、最終トラックを飾るにふさわしいアレンジになっているかと思います。

　三者三様、素晴らしいアレンジをしていただきましたことを改めて感謝すると共に、早くリスナーの皆様に「哭牙」の素晴らしいオリジナルサウンド＆アレンジサウンドを聴いていただきたいと思います！

「哭牙 KOKUGA オリジナル・サウンドトラック」
プロデューサー 丸山 博幸