株式会社ハセガワは、テレビアニメ「輪廻のラグランジェ」に登場するメカ“ウォクス・アウラ”を、デフォルメプラモデルシリーズ“たまごひこーき”で8月11日より発売している。価格は1,680円。

独特の曲線を持ったウォクス・アウラを、丸くかわいらしい姿にアレンジ

　「輪廻のラグランジェ」は千葉県鴨川市を舞台としたSFアニメで、西暦2032年の未来での物語となる。主人公京乃まどかは、宇宙からやってきた少女ランから“ウォクス・アウラ”というロボットを託され、宇宙からやってくる謎の敵と戦うこととなる。それは2万年前と2032年の現在を繋げていく。

　ウォクス・アウラは作中で“オービッド”と呼ばれる人型兵器で、ウォクス・コアという地球上で発見されたものを基に、2032年の地球よりもはるかに進んだ技術で作られている。“ピアサー形態”と呼ばれる飛行機型から“ウォーリア形態”と呼ばれる人型に変形し、まどかはこの機体を「みどり」と呼ぶ。

　「輪廻のラグランジェ」は独特の曲線を持ったウォクス・アウラ、美しい鴨川の街、そして元気な京乃まどかのキャラクターなど、SFアニメでありながら、女性キャラクターにフォーカスした明るい雰囲気の作品だ。“たまごひこーき”シリーズの「ウォクス・アウラ」は、その作品のノリを活かし、ウォクス・アウラの“ピアサー形態”を、丸くかわいらしい姿に大胆にアレンジしている。

　ウォクス・アウラはライトグリーンと白をメインのカラーにした、“兵器”という無骨さを思わせない、明るいカラーリングとなっている。プラモデルではライトグリーン、ホワイト、オレンジ、グレー、クリアーパープルの5色のパーツ分けを行ない、さらにシールによって塗装をしなくても作品のイメージに近い雰囲気を再現できる。

　さらにこのプラモデルは11月にグッドスマイルカンパニーから発売される「ねんどろいど 京乃まどか」とコラボレーションを行なっており、ねんどろいど 京乃まどかを搭乗させることができる。ねんどろいど、そして「輪廻のラグランジェ」という作品に似合う独特のアレンジで、プラモデルの魅力がさらに増すコラボレーションとなっている。

　「輪廻のラグランジェ」は、8月23日にプレイステーション 3向けアクションシューティングゲームと、新作OVA(オリジナルビデオアニメーション)「鴨川デイズ」をセットにしたBlu-ray Disc「輪廻のラグランジェ －鴨川デイズ－ GAME＆OVA Hybrid Disc」を発売する。価格は7,980円、CEROレーティング：B。こちらも併せてチェックしたい。

【たまごひこーき プラモデル ウォクス・アウラ】
「ねんどろいど 京乃まどか」とコラボレーションを行なっており、搭乗させることができる