gloops、Mobage「大召喚!!マジゲート」のPRイベントを開催

ゲストにさまぁ~ずが登場。“リアルカード”の販売も発表


4月16日 開催

会場:赤坂ガーデンシティ


 株式会gloopsは4月16日、Mobage用ソーシャルカードバトル「大召喚!!マジゲート」のPRイベントを赤坂ガーデンシティにて開催した。

 「大召喚!!マジゲート」は、「大乱闘」シリーズの最新作として2月にリリースされたソーシャルカードバトル。モンスターを召喚してカードに封印し、それらでデッキを構築してモンスターや他のプレーヤーとのバトルが楽しめる。

 この記事では、イベントにて発表されたgloopsの今後の事業戦略や、「大召喚!!マジゲート」のリアルカードの商品発表、そしてお笑いコンビの「さまぁ~ず」によるゲストトークなどの様子をお伝えする。



■ gloopsの強みは「選択と集中」。新子会社をシンガポールに設立予定

gloops代表取締役社長の川方慎介氏

 イベントでは、最初に4月16日にgloopsの代表取締役社長に就任したばかりの川方慎介氏から挨拶と今後の事業戦略について発表があった。川方氏は、2005年に従業員数6名でスタートしたgloopsが現在は4月1日の時点で373名にまで増えたこと、そして同社が提供するコンテンツの登録者数が累計1,500万人に上ることを強調しながら、ソーシャルゲーム市場の勢いを説明した。

 川方氏はgloopsの強みついて「選択と集中」などを挙げて説明した。「選択と集中」とは、主力とするコンテンツの内容を、「大召喚!!マジゲート」をはじめとする「大乱闘」シリーズのみに絞って注力することで、洗練されたコンテンツ作りを目指すことを意味している。

 さらにこういったコンテンツを約2カ月間という短期間で開発し、モバイル版からブラウザゲーム版までの幅広いプラットフォームにコンテンツを展開させることで、gloops独自の事業戦略ができているとアピールした。今後はオリジナルのコンテンツをより充実させる一方で、「大熱狂!! プロ野球カード」などのスポーツをテーマとしたタイトルにも力を入れていく。

 また2011年にアメリカとベトナムに子会社を設立しているgloopsは、次にシンガポールでの子会社gloops Asia Holdings設立を予定しているという。北米向けのソーシャルゲームの開発に特化させる目的で設立された2つの子会社に加えて、海外事業の戦略拠点としてgloops Asia Holdingsを機能させたい考えだ。

 2012年には、アメリカ用のゲームエンジンの完成を予定しており、アメリカの子会社から2タイトル、ベトナムの子会社から2タイトルの合計4タイトルをiOS、Android、Mobage Globalの3つのプラットフォームに展開させる予定。将来的には、米国だけでなく中国市場も視野に入れる予定だと川方氏は述べた。


川方氏からは、gloopsおよびソーシャルゲームが順調に成長していることや、今後の海外展開についてが発表された
このほかにも、gloopsはプロ野球を応援する「とことん野球応援プロジェクト」を実施している


■ リアルとバーチャルを繋ぐ“リアルカード”を発売

タカラトミー取締役常務執行役員の眞下修氏

 続いて株式会社タカラトミー取締役常務執行役員の眞下修氏より、「大召喚!!マジゲート」の“リアルカード”「大召喚!!マジゲート カードコレクション」の販売が発表された。価格は1パック315円で、1パックにつきカード3枚入り。6月8日より全国の量販店、コンビニエンスストア、ゲームショップなどで販売され、年間300万パックの販売を目指す。カードのラインナップは74種類となる。

 今回発表された「大召喚!!マジゲート カードコレクション」は、ゲーム内に登場するカードが実際のカードとして販売されるというもの。カードの裏側にはシリアルコードが書いてあり、これをゲームに入力するとゲームに同様のカードが登場するという仕掛けもある。

 タカラトミーはこれまでにも「デュエル・マスターズ」、「マジック:ザ・ギャザリング」などのカードゲームの販売を手がけているが、ソーシャルゲーム分野への進出は初。眞下氏は今回の試みについて、「我々は実在する商品を届けて楽しんでいただくことが得意。またgloopsはバーチャルの分野が得意。それぞれの得意な部分を活かして、新しい市場へチャレンジしたかった」と話した。

 74種類あるカードの中の26種類は「大召喚!!マジゲート カードコレクション」でしか入手できないものもあり、このほかにも“リアルカード”の裏にはゲームでは語られないストーリーも書かれているという。眞下氏は、「パックを開ける時のワクワク感が味わえるアナログのよさもあります」と話し、ソーシャルゲームとリアルの世界を繋ぎ、SNS市場とカード市場を活性化させたいと述べた。


リアルとバーチャルを繋ぐことで、新たな顧客層を開拓したいという狙いが眞下氏から話された


■ さまぁ~ずが登場。オリジナルのカードデザインも発表

左から、さまぁ~ずの大竹一樹さんと三村マサカズさん

 イベント会場ではゲストとして、お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと三村マサカズさんが登場した。大竹さんと三村さんは「大召喚!!マジゲート」のテレビCMに俳優の佐藤隆太さん、深田恭子さん、優香さんと共に出演している。2人は「本当は他の3人に来てほしかったのですが、お笑いのさまぁ~ずが来てしまいました」と謙虚に挨拶しながら、CM撮影秘話や2人がデザインしたカードなどを披露した。

 CMでは大竹さんが三村さんにぶつかり、さらに佐藤隆太さんが三村さんを挟むようにぶつかるという場面があるが、実際はさまぁ~ずの2人以外は個別に撮影されている。そのため撮影現場では代役がぶつかっているが、三村さんが代役の方に「本気でぶつからないとリアクションができないので、遠慮しないでぶつかってきてください」と伝えると、本当に遠慮しないでぶつかってきたので「実際はイライラしていました」と撮影中の心境を明かした。

 ただ撮影そのものはアドリブも採用されるなど順調に進んだようで、「監督は褒めながらどんどんOKを出してくれました。それで調子に乗ったのが完成したCMですね」と大竹さんが語った。

2人が描いた「デカジャケット」(左)と「ミムラー」(右)

 会場では、2人が描いたカードデザインが披露された。三村さんが披露したのは、「自分がゲームに登場したらいいなと思って」と描いた自画像のような「ミムラー」。一方の大竹さんは、ジャケットだけが異様に大きい男性を描いた「デカジャケット」。これらのカードは今後、「大召喚!!マジゲート」に登場するかもしれないそうだ。

 三村さんは最後にメッセージを聞かれると、「召喚! 封印! って言いたくなりますよね。これは今年の流行語にしていきましょう。(声を大きめに)召喚! 封印!」と発言。残念ながら会場は一瞬静まり返ってしまったが、この様子を会場の誰よりも引いた目線で見ていたのは大竹さんだった。三村さんは「お前が引いてんじゃねえよ!」と大竹さんに対して突っ込みをいれると、さらに「このムードを封印してくれよ!」と懇願して会場の笑いを誘っていた。

 大竹さんはゲームについて「ぜひプレイしていただきたいですね。それで万が一我々が描いたカードがゲームに出ることがあれば嬉しいです」と話した。


CMはさまぁ~ず以外は個別で撮影された会場では、ゲームを介して友達が広がっていくという内容の新CMも公開された
2人は、身振りを交えながらCMの撮影現場について語った
大竹さんがデザインしたカードには最初、大きく「デカジャット」と間違えた名前が書かれていた。三村さんがこれに気づいて「デカジャットってなんだよ!」と突っ込み、大竹さんがその場で訂正するという場面もあった。上の画像の「デカジャケット」の「ケ」の文字が無理やり入っているのはこのため
「お台場に置いたら流行るんじゃない?」と三村さんが話した顔出しパネルで撮影川方氏とも撮影

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(2012年 4月 16日)

[Reported by 安田俊亮]