株式会社コナミデジタルエンタテインメント（ＫＯＮＡＭＩ）は、プレイステーション 3用推理アドベンチャー「レッド・ジョンソンズ クロニクルズ」をPlayStation Storeにおいてダウンロード専売コンテンツとして2012年1月12日より配信を開始する。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。

　犯罪発生率の高い都市、メトロポリタンを舞台に私立探偵のレッド・ジョンソンとなり事件の捜査に当たる。聞き込みを行ない、手かがり調査を進めていき事件の謎を解決していく。手がかりを得るために解いていく謎の中には、壊れたカメラを修理したり配線をつなぎなおしたり、鍵のかかったオルゴールを開けるといったパズル要素も用意されている。

　ゲームは、セピア調のノスタルジックな雰囲気で描かれているが、挿入されるアクションシーンではモノクロとなり、ポイントとなる部分に彩色処理が施されるこれまでに無い演出となり、ハードボイルドタッチを強調している。プレーヤーは、手がかりを集め、拠点となる事務所で集めた証拠から指紋検出を行なったり、照合などの分析をして情報を整理･分析する。また、時には集めた情報を元に登場人物への尋問も行なう。

【登場キャラクター】
Red Johnson（レッド・ジョンソン） 　アイリッシュの港湾労働者の息子で3人兄弟の長男。遊び盛りの年齢で親を失う。幼いころに自分で道を切り開かねばならない環境に身を置かれて以来、言葉にできないほどの苦労をしてきた。3歳から父親に代わって兄弟の面倒を見るが、ホームレスになり物乞いとスリで生計を立てていた。現在の彼があるのは強靭な意志の力によるものと言ってよい。並はずれた才能を持った私立探偵である	Robert（ロバート） 　大きくて不器用な手をポケットに突っ込んだ、ビール腹の仏頂面をした警官。間違っても私立探偵には向かない。彼のオツムでは一生無理である。常に顔をしかめているため、事件を真剣に考えていると誤解されがちだが、日常の生活を送るだけで精いっぱいなためこうなってしまっただけだったりする	Saul（ソール） 　この奇怪な男と何も関わりを持ったことのない人間はメトロポリスにはいないと思われる。ソールはどこにでも現れる全知全能のなんでも屋。明るく気持ちの良い人物で、独自の情報を駆使して人助けをしたり難解な事件を解決したりするのが大好き。レッド・ジョンソンのよき理解者であり、情報屋	Sonia Diamonds（ソニア・ダイアモンド） 　貧民街で1人で生まれ1人で育った。可憐な容姿からは想像できないが頭の回転が早い。捨て子という不運な境遇に育った一方、メトロポリスの劣悪な環境を生き抜く能力は誰よりも高い

【スクリーンショット】