パッケージ

　ユービーアイソフト株式会社は、プレイステーション 3用FPS「スナイパー ゴーストウォーリアー」を7月21日に発売する。価格は7,329円。プレイ人数は、オフライン時が1人、オンライン時が2～12人。

　「スナイパー ゴーストウォーリアー」は、“狙撃”に特化したFPS。狙撃ならではの位置取り、計測、照準、射撃などの要素を含め、一撃必殺が要求されるスナイパーの緊張感を再現している。

　ミッションを成功させるには、狙撃の正確さだけでなく敵に気づかれないように行動することも重要となる。ミッションによっては、スポッター（観測手）の指示を受けながら遂行するものや単独で潜入し目標の達成を目指すものがある。

　ミッションでは、敵に発見されると警報を鳴らされてしまう。この場合、せっかく追いつめた標的に逃げられるという最悪の事態も起こりうる。木々の影や建物の裏など、あらゆる遮蔽物を利用しながら敵の視界に入らないようにしなければならない。銃声でも気づかれることがあるため、時にはナイフなどを使って敵を仕留めることも必要となる。

　また、本作は物理演算に基づき制作されており、風、雨、距離などの要素に影響されるため、弾道や視界などの条件が刻一刻と変化していく。ただし、アシスト機能の付いた「イージーモード」が用意されているので、FPSの初心者からベテランまで幅広く楽しめる。

イージーモードでは、スコープを覗くと標的が赤く表示されるほか、ターゲットの動きや風向きの影響などを踏まえた上で着弾するポイントを示してくれる
ノーマルモードとハードモードでは、標的が赤くならず着弾ポイントも表示されない

息を止めることにより、わずかな間敵の動きがスローモーションになり（敵の周りが白く光り）狙撃しやすくなる。ただし、息を止めていられる時間は限られているため、複数の標的がいる時などは素早く仕留める必要がある

　本作には、スナイパーに必要不可欠なスナイパーライフルをはじめ、サイレンサー付きのハンドガンやナイフ、さらにクレイモアやグレネードなどが収録されている。このほか、アイテムとして双眼鏡やロープなども用意されている。ミッションに応じて所持できるアイテムは異なるが、効果的に使用して任務を遂行したいところ。

　また、最大12人まで一緒にプレイできるマルチプレイモードも搭載。マルチプレイモードでは、デスマッチ、チームデスマッチ、キャプチャーザフラッグなどに加え、VIPと呼ばれるプレーヤーを倒してスコアを競う「VIP」の4種類のモードを楽しめる。マルチプレイのみで使用可能な武器も用意されている。

【スクリーンショット】