自ら「次世代エンジン」と呼ぶ「Frostbite 2」で描かれる繊細なグラフィックス

　エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360/Windows用FPS「バトルフィールド 3」の日本語版を2011年秋に発売する。価格はPS3版とXbox 360版が7,665円、Windows版はオープンプライス。

　「バトルフィールド 3」は、EAの開発子会社であるDICEが開発しているFPS。最新ゲームエンジン「Frostbite 2」を採用し、高い画質や大量破壊表現を実現するとともに、ダイナミックな音響にもこだわって開発されている。

　ゲームでは近未来の国際紛争が描かれ、プレーヤーは米軍のエリート海兵隊の一員となって、パリやテヘラン、ニューヨークなど世界各地で戦う。シングルプレイのほか、Windows版では最大64人、PS3/Xbox 360版では最大24人でのオンライン対戦、協力プレイが可能で、さまざまな戦場で陸・海・空の戦いが繰り広げられる。

　本作でエグゼクティブプロデューサーを務めるPatrick Bach氏は今回の発表に際し、「我々は、最高の没入感と、そして感情を揺さぶるようなこれまでにない強力な戦場ゲームを作りたかった。そしてその自分たちのビジョンを可能にするには新しい技術が必要だった。『バトルフィールド 3』は、本フランチャイズの特徴である箱庭のスタイルをしっかり保ちつつも、クラシックなファンが好きなジェット機やプローン、そしてPCでの64人対戦も盛り込んでいる」とコメントしている。

拡張パック「Back to Karkand」

　なお本作の予約特典として、前作「バトルフィールド 2」で人気の4つのマップや、武器、車種、新トロフィーなどを収録した拡張パック「Back to Karkand」が用意されている。「Back to Karkand」は発売日から1カ月後に販売される予定で、それを無料で入手できるという特典になっている。予約受付は本日より開始している。

【スクリーンショット】
グラフィックスの美しさとともにシリーズの特徴の1つである破壊表現にも、さらに磨きがかかっている