スクエニ、iPhone/iPod touch/iPad「Imaginary Range」
電子コミックを読みながらゲームを進めていく新感覚アプリが登場
イメージイラスト |
株式会社スクウェア・エニックスは、iPhone/iPod touch/iPad用ゲーム×コミック「Imaginary Range(イマジナリーレンジ)」を5月5日より配信する予定。価格は無料。対応言語は日本語、英語、フランス語。また、Android版の配信を5月下旬に予定している。
「Imaginary Range」は、電子コミックを読みながらゲームを進めていくアプリ。ストーリーがオールカラーで描かれた“コミック”で進行し、物語に沿ったいくつものミッションを“(ミニ)ゲーム”でクリアしていく。
本作では、謎の敵に襲撃された“フランス”を舞台に、主人公たちの“現実”と“夢”をめぐる戦いが描写される。原作は月島総記氏、監修は鳥山求氏、作画は板鼻利幸氏がそれぞれ担当している。
【開発スタッフ】
・原作:月島総記
代表作「emeth ~人形遣いの島~」(第3回スクウェア・エニックス小説大賞 入選) / スクウェア・エニックス・ノベルズ刊)、「巴里の侍」(ダ・ヴィンチ文学賞 A.S. ゼロワングランプリ 受賞) / ダ・ヴィンチブックス刊)
・監修:鳥山求(スクウェア・エニックス)
代表作「ファイナルファンタジーXIII」、「ファイナルファンタジーX」シリーズほか
・作画:板鼻利幸(スクウェア・エニックス)
代表作「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」シリーズ、「チョコボと魔法の絵本」シリーズほか
【ストーリー】 |
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突如「Ω(オメガ)」と呼ばれる謎の巨大生物に襲撃された“フランス”。 特殊な技師「サイコセラピスト」である主人公・シドは、 「Ω(オメガ)」の目的は何なのか? “現実”と“夢”をめぐる戦いの果て、 |
コミックは、基本的に「コマモード」でひとコマずつ読み進めていく。各コマには、モーションなど電子コミックならではの演出が施されており、コマの中に“アクションボタン”が表示されるとミッション(ミニゲーム)が始まる。
また作中には、ストーリーのキーとなるアイテムや貯めることでポイントとなる隠しアイテムなどが用意されていることもある。さらに、ストーリーをクリアすると下記の要素が解放され本作をより深く楽しめるようになる。
【ストーリークリア後に解放される要素】
・月島総記氏、鳥山求氏によるコメンタリーがコミックに追加され、世界設定がより理解できるようになる。また、途中のミッションをフリックでスキップ可能となる。
・物語に登場したミッションのうち、3つのミッションが単体で遊べるようになる。単体でプレイ可能となったミッションは、結果によってブロンズ、シルバーなどのランクを取得できるようになる。さらに記録はパスワード化することが可能で、それを今後「スクウェア・エニックス メンバーズ」のランキングに登録できる予定。
・ミッションをクリアするとコインがもらえる。そのコインをゲーム内で使用するとスクラッチカードが手に入る。スクラッチカードの結果によって、「ギャラリーモード」にイラストが追加されていく。
ストーリーはコミックで進行していく。「コマモード」と「ページビューモード」のどちらでもコミックを楽しむことができる |
コマの中に“アクションボタン”(画面中央付近の緑色のボタン)が表示されたらミッションが始まる |
【ミッション】 | 【ギャラリー】 | |
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ミッションは、ミニゲームをプレイしてクリアしていく。本作の10箇所以上の場所にミッションが収録されている | 「ギャラリー」では、イメージイラストや設定画を鑑賞できる |
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ILLUSTRATION:Toshiyuki Itahana
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「Imaginary Range」のページ
http://blog.jp.square-enix.com/imrb/
(2011年5月5日)