カプコン、PSP「モンスターハンターポータブル 3rd」

雷狼竜「ジンオウガ」など4体のモンスターを公開


12月1日 発売予定

価格:5,800円



 株式会社カプコンは、12月1日発売予定のPSP用ハンティングアクション「モンスターハンターポータブル 3rd」(MHP3rd)に収録されるモンスターの情報を公開した。

 今回は、雷狼竜「ジンオウガ」、白兎獣「ウルクスス」、青熊獣「アオアシラ」、毒狗竜「ドスフロギィ」の4体について、主な生態などが明らかになった。

【モンスターの疲れ状態とスタミナ回復】
大型モンスターは、攻撃をしたり、激しい動きをすることなどで疲れて動きが鈍くなる疲れてくるとヨダレを垂らしたり、突進でバランスを崩すなど行動に変化が見られる疲れるとスタミナを回復するために捕食しようとする。このようなモンスターの生態を知ることで、狩りを有利に進められるようになる



■ 雷狼竜「ジンオウガ」

 背の高い木々が生い茂り、起伏も激しい山や丘を闊歩するモンスター「ジンオウガ」。強靱に発達した四肢と鋭いかぎ爪を持つ牙竜種のモンスターである。著しく発達した前脚は尋常ではない膂力(りょりょく)を誇り、狩りの獲物を一撃のもとに仕留めるという。

【連続前脚攻撃】
突進。巨体を揺らしながらハンターめがけて突き進むハンターに狙いを定め、強靭な前脚で地面を叩きつけるように殴る
【後方尻尾攻撃】
小さく飛び上がり、後方へ分厚い尻尾を振り下ろす叩きつけ。ゆっくりと上半身を上げた後、体全体で押しつぶそうとしてくる

雷光虫を集めて帯電量を増やし、超帯電状態になったジンオウガ雷光を帯びたその姿から、雷狼竜とも呼ばれる
超帯電状態となったジンオウガは、雷光を帯びつつ攻撃をしてくるようだ
ジンオウガが超帯電状態へと変化するとき、激しい雷撃がほとばしる



■ 白兎獣「ウルクスス」

 大きな耳と白い体毛の牙獣種、白銀の滑走者「ウルクスス」。凍土では、氷上を縦横無尽に滑走する姿がしばしば目撃される。優れた聴覚で、獲物が出す微細な音を捕らえ、堅く滑らかな腹面をソリにして高速で襲いかかる。また、大きな音に驚いたり、前脚で器用に氷塊を投げつけてくるなど、ユーモラスな一面もある。

氷塊をハンターめがけて投げつけてくる堅く滑らかな腹部を使って、巧みに氷上を滑走する発達した前脚を振り、強靭な爪で獲物を襲う



■ 青熊獣「アオアシラ」

 温暖湿潤な地域の山や森に棲息する牙獣種のモンスター。発達した前脚を器用に使い、好物のハチミツを採取したり、河原で魚を捕ることで知られる。前脚を頻繁に用いるためか、二足で立ち上がることも可能なようである。食料を求めて、人里近くにその姿を見せることも多く、現地の住民からは比較的なじみ深いモンスターである。

肉厚で長く鋭い爪を使って狩りをする強靭な前脚をすごい勢いで振り回す前脚を使った攻撃が得意らしい。正面から攻撃を仕掛ける際には注意したいところ



■ 毒狗竜「ドスフロギィ」

 滞留する霧状の毒を吐く鳥竜種「ドスフロギィ」。喉のまわりにある袋状の器官で毒を生成し、毒を吐く前には袋を大きく膨らませる。毒は、霧状にも関わらず、大型の草食種を弱らせるのに十分な毒性をもっている。ドスジャギィと近縁種で、同様に群れで行動する習性を持つ。

ドスフロギィと群れを形成するフロギィは、群れのリーダーには忠実。命令次第で体を張ってリーダーを守ろうとする群れのリーダーというだけあり、ドスフロギィの肉体は強靭
口内から喉にかけて、毒を生成する器官を持つドスフロギィ。口から霧状の毒を吐く

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※画面写真は開発中のものです。

(2010年 10月 15日)

[Reported by 中野信二]