株式会社セガは、韓国通信会社Korea Telecomのグループ会社であるKTHと、オンラインサッカーゲーム「Football Manager Online」の共同開発とアジアでのサービス展開についてライセンス契約を締結したと発表した。

　「Football Manager Online」は、英国でサービス中のオンラインサッカーゲーム「Football Manager Live」を韓国市場向けにカスタマイズするもの。開発はセガのグループ会社である英Sports Interactiveが担当。サーバーの開発は韓国オンライン市場で実績のあるKTHが担当する。サービスはKTHが運営するゲームサイト「ALLSTAR」にて2011年秋に開始される予定。

　ライセンス契約では、中国や台湾における営業権をKTHが保有し、その他アジア地域の営業権はセガが保有するとされており、今後さらにサービス地域の拡大を予定しているという。

　「Football Manager」シリーズは、パッケージソフトとして累計500万本以上を販売している、セガを代表するサッカーシミュレーションゲームの1つ。「Football Manager Live」はMMOタイプのオンラインゲームで、WindowsとMac OS向けに提供されている。