ワールド統合の組み合わせと存続ワールド。計5つのワールドに統合される

　エヌ・シー・ジャパン株式会社は、Windows用MMORPG「The Tower of AION（タワー オブ アイオン）」にて、7月27日に既存の9ワールドを統合して5ワールドにすると発表した。

　ワールド統合に踏み切った理由について同社は、「ゲームの根幹とも言える『天族』と『魔族』の種族間のバランスが崩れつつあり、各ワールドのプレイ環境に大きな差が出始めている。ワールド統合によって種族間バランスを再構築し、大規模なPvPをより快適に遊んでいただくための最重要施策として実施する」としている。

　今回のワールド統合では、9つのワールドのうち8つのワールドで統合が行なわれる。具体的な組み合わせは下記のとおりで、4つのワールドが他のワールドに吸収される形で消滅する。

・イズラフェルにカイジネルを統合
・ルミエルにバイゼルを統合
・シエルにトリニエルを統合
・ユスティエルにネザカンを統合
・ジケルは既存のまま継続

　統合するワールドの選定においては、アクティブ人口や天族・魔族の勢力比、レベルやクラス分布をもとに組み合わせを決定。存続するワールドは、要塞戦の活性度やパーティープレイの頻度、レギオン活動の状況をもとに決定したとしている。

　具体的な手続き等については、公式サイトなどで順次発表するとしている。