スクエニ、Wiiウェア「スクール オブ ダークネス」
暗闇に覆われた学校からの脱出を目指すアクションゲーム


12月22日 配信開始予定

価格:1,000Wiiポイント(1,000円相当)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


イメージビジュアル

 株式会社スクウェア・エニックスは、Wiiウェア用3Dホラーパズルアクション「スクール オブ ダークネス」(英題:LIT)の配信を、「Wii ショッピングチャンネル」にて12月22日より開始する。価格は1,000Wiiポイント(1,000円相当)。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「スクール オブ ダークネス」は、米WayForward Technologiesが開発したタイトル。本作では、暗闇に覆われた学校から主人公のジェイクとガールフレンドのレイチェルを脱出させることを目的に、Wiiリモコンを懐中電灯のように動かして教室を照らしながら進んでいく。

 収録されているステージは、5回のボス戦を含む計30以上。エンディングは、ゲームの進行具合によって変化するマルチエンディングシステムが採用されている。また、時間制限のある難易度の高い「DARK モード」やキャラクターなどの追加要素も用意されている。

【ストーリー】

 教室の床でひどい頭痛とともに目をさましたジェイクは、ふと部屋に誰もいないことに気がつく。隣の教室にも、その隣の教室にも誰もいない。

 慎重に足を進めるが、辺りの暗闇から聞こえるカサカサした音のほかは、何ひとつ聞こえない。いや、歯ぎしりが激しくなった。肉のない骨にかじりついた、老犬のような歯ぎしりが。

 興味にかられ、歯ぎしりする影に向かって足を少しだけ踏み出すと、影の中の声は興奮したようだ。大きなゴキブリが闇の中から飛び出し、ジェイクの足元を走り抜ける。ゴキブリは光にあたると虫眼鏡を当てられたアリのように、背を向け、もだえて焼け死んだ。

 レイチェルを探そう。ジェイクはそう思った。ここを出なければ。


【スクリーンショット】


(C)2009 WayForward Technologies, Inc. All rights reserved.

(2009年12月16日)

[Reported by 中野信二 ]