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　株式会社シルバースタージャパンは、プレイステーション 2用囲碁「世界最強銀星囲碁講座」を、11月19日に発売する。価格は6,090円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　「世界最強銀星囲碁講座」は、世界コンピュータ囲碁大会にて6回の優勝を経験を持つ思考エンジンを使用した囲碁ソフト。コンピュータのAIの強さには「入門」、「初級」、「中級」、「上級」、「最上級」、「名人」の6段階を設定可能なほか、対局では「一般型」、「勢力型」、「実利型」の3種類の棋風や、「一般型」、「三連星」、「小林流」、「中国流」、「ミニ中国流」の5種類の戦法を選択できる。

　ゲームシステムには、囲碁の経験が浅いプレーヤーでも先の展開の変化を計算できる様に「読み機能」を搭載しており、気軽かつ効率よく碁を打っていくことができるほか、コンピュータが長考した際に、プレーヤーの手番を音で知らせる「呼び出し音機能付」などを備えている。また、対局中または終局後の棋譜を保存でき、保存した棋譜は同じ設定で再開できるほか、違う設定でも再開できる。

　ゲームモードには、コンピュータや人と競う「対局」をはじめ、国際囲碁大学発行の「囲碁教室 入門編・初級編・中級編」を収録した、3,000問以上の囲碁の問題を説明形式と問題形式で囲碁を基礎から学ぶことができる「囲碁講座」を実装。

　対局の碁盤の種類には6路盤、9路盤、13路盤、19路盤の4種類から選択可能。手合割・コミの設定では、手合割は、なし、2子から9子の9種類、コミは、なしから9目まで半目単位で設定できる。また、思考中の待ち時間設定は無制限、0分、1分、5分、10分、20分、30分、40分、50分から選択でき、秒読みは、0秒、10秒、30秒、60秒から選択できる。ただしコンピュータとの対局で「名人」を設定した場合は棋力を最大限に引き出すために「無制限」固定となる。

【スクリーンショット】