ディースリー・パブリッシャー、DS用新作「SIGNAL」
伝説の乙女アドベンチャーの新シリーズ!
株式会社ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドーDS用乙女ゲーム「SIGNAL」をこの秋発売する。価格は通常版が5,460円、限定版が7,560円。
本作は、「Backlash -恋のエキゾースト・ヒート-」の新シリーズにあたり、レーサーたちとの恋を綴る恋愛アドベンチャー。今回はキャラクターとストーリーを紹介する。
プレーヤーは、過酷なレースの世界を生きる男性たちを取材する立場となる。レースにまつわる出来事や予期せぬトラブル、友情など様々なエピソードが展開されるなか、プレーヤーは意中の男性と少しずつ距離を縮めていく。相手となる男性は、レーサーの他にメカニック、テストドライバーなど8人。150枚以上にも及ぶ彼らとのイベントグラフィックスの収録を予定し、さらに声優陣のボイスが各シーンを盛り上げる。
【ストーリー】 |
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「平凡」な自分を変えたくて、レースという世界が気になっていた私は、とりあえずダメ元で応募したら……。なんと、合格! ふと手にした1冊の雑誌から始まった偶然の出会い。でも、きっと神様がくれた、私へのたった1度のチャンスだと信じて……。 そして今、私は、「オングストローム」と言う名のレーシングチームのピットへと向かっている。生まれて初めてのサーキット。暑い夏、コンクリートの照り返しと、機械の放熱、それから人混み、気迫。立ち上がる陽炎。それから、鼓膜が破れてしまいそうなほどの轟音。低い、お腹の底に響く重低音が鳴り響いたかと思ったら、キーンと耳の奥でこだまする金属音もする。そのあまりの音のすごさに、思わず両耳を塞いでしまいたいほどだけど。私の中の小さな勇気を振り絞って、まずは一歩! 踏み出せば、きっとその先に、平凡な自分から変われた私に、会えると信じて――。 私は、自分の足で、ピットへと歩いて行く。 「平凡」な自分を変えたくて、 そして……。 |
■藤宮 留依(ふじみや るい)
27歳、A型、10月4日生まれ、身長180センチ。
チーム「オングストローム」のメインドライバー。とても紳士的で素敵な男性。レースでは、感情をあまり表に出さず冷静沈着に見える。
■中沢 アルトゥール 航河(なかざわ あるとぅーる こうが)
27歳、AB型、11月21日生まれ、身長182センチ。
チーム「オングストローム」のドライバー。外交官だった父とハンガリー人の母を持つハーフ。東洋人離れした端正な容姿の持ち主。偏見や好奇、妬みなどの視線をあびて生きてきたため、感情表現が苦手。
■鷹島疾斗(たかしま はやと)
24歳、B型、8月21日生まれ、身長173センチ。
チーム「オングストローム」のテストドライバー。幼少からカートレースで才能を発揮し、将来を嘱望されていたが、プロレーサーとしての壁にぶつかり、尊敬するレーサー加賀見慧のいたオングストロームに転がり込む。
■東道 悠樹(とうどう ゆうき)
21歳、O型、7月7日生まれ、身長177センチ。
チーム「オングストローム」の新テストドライバー。新オーナーの黒峰と共に「オングストローム」のテストドライバーとなる。他のメンバーに比べると、決して裕福ではない。
■宝條院 ノォーン 倭(ほうしょういん のぉーん やまと)
18歳、AB型、12月24日生まれ、身長167センチ。
チーム《YAMATO》のドライバー。旧華族である宝條院家の跡取り息子。お金と暇を持て余し、自分の為のレースチームを作ってもらった。性格は、単純明快、わがままし放題だが、レース勝負の際には強くドライバーとしての腕はなかなかのもの。
■岩戸 和浩(いわと かずひろ)
26歳、O型、4月24日生まれ、身長169センチ。
チーム「オングストローム」のメカニック担当。温和で純朴、誠実で周囲の信頼も厚く、実直に仕事をこなしていく縁の下の力持ち。自分に厳しく、他人にはどこまでも優しい。
■織田 仁(おだ じん)
41歳、O型、6月6日生まれ、身長170センチ。
主人公が取材を依頼された出版社の編集長。名前を短縮して「オジン」の愛称で呼ばれている。普段はぼーっとした感じに見えるが、いざというときは力になり頼りになる年上の存在。
■黒峰 冬哉(くろみね とうや)
35歳、AB型、2月3日生まれ、身長183センチ。
チーム「オングストローム」の新メインスポンサー。加賀見慧の弟「加賀見琉」のバンドが所属している「アイオンレーベル」の代表取締役。結果主義者であり、容姿端麗・冷静沈着。お金さえあれば何でも解決すると思っている人物。
■システム紹介
テキストを読み進めて選択肢を選ぶと、後のストーリーが変化するマルチシナリオ・マルチエンディングシステム形式となる。乙女ゲームファンにはお馴染みのシステムをとり、乙女ゲーム初心者でもゲームの世界に入り込めるように、下画面に必要な情報が配置され、無駄をそぎ落としたシンプルで見やすい画面レイアウトが採用されている。
ゲームを進めていると、途中で下画面に選択肢が表示されることがある。この選択によって、男性キャラクターたちの感情に変化が発生し、その後の展開に影響を及ぼす。
(C)2009 STUDIO ALTAIR/fupac (C)2009 D3 PUBLISHER
□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□「SIGNAL」のページ
http://www.d3p.co.jp/signal/
(2009年 8月26日)